8月13日、大阪のヤンマースタジアム長居で行われたMr.Childrenの25年記念ツアー、Thanksgiving 25に行ってきました。

数々のコンサートに顔を出してきた私ですが、ミスチルのコンサートは初めて。
思いっきりアウェーな感じで、遠慮がちな参戦でした。

大きな会場の大きなステージを桜井さんは、全力で歌い、会場の隅々まで響き渡る圧巻のステージでした。
曲は25年間の集大成という意味もあるのでしょう。
シングル発売されてきた曲中心の構成で、いずれもサビ部分は知っている曲が多かったです。

座席は、初心者向けって感じのスタンド。
ステージから一番遠い真正面で、後ろから数えた方が早いかなり上の方ではありましたが、会場全体が見渡せて、ミスチルやのファンの方々のコンサートののりかたがよく見えてよかったです。
どうやら、私の周辺にも同じような方々がいらしたようで、ミスチルの曲に会わせての手の振り方やらのりかたが分かってなく、ただただ手拍子しているだけの人がかなりいました。
…そんなわけで、ミスチルコンサートの初心者向けの席というわけです。

で、帰ってからいろいろな方の書かれていることなどを覗きに行ってわかったことなのですが、どうやら、スタンド席で、アンコールコールのときにスマホのライトをつけている方々が結構いたのですが、これが、賛否あるようで…
私のように、SMライブやらジャニーズのライブに慣れている者にとっては、当たり前のスティックライトなのですが、今まで会場でライトをつける風習のなかったバンドのコンサートで、会場にライトがあると演出の妨げになるという考え方があるようで、異を唱えていらっしゃる方々が沢山いるようです。

スマホライトをつけていた方々が現れたのは、アンコールコールの時だけで、演奏が始まったらみんな消していたので、そんなに悪くないのではないかとも思うのですが、アンコールはライトをつけるのではなく、拍手をしよう、というのが反対の人たちの主張なのです。
スティックライトに慣れてしまった私には、そんな論争が、なんだかとても新鮮な感じがしました。

多分、スマホライトが始まった背景には、SMやらジャニーズやら、そして、最近どんどん過熱してきているアニソンのコンサートなどでも、色とりどりのスティックライトが常態化している影響もあるのではないか、と思います。

私を含め、あのライトに慣れてしまうと、ライトのない真っ暗な会場を寂しく思う傾向が、あるのではないかと思うのです。

この間のSMtownコンサートでの演出の関係上、持参のスティックライトの点灯禁止でも浮かび上がった、演出上の点灯問題。
演奏やパフォーマンス、プラス私たちオーディエンスが、どのようにしていけば良いのか、より良いコンサートになるように、グループにより運営される方々により、結論は違ってくるのかもしれません。

まあね、散々スティックライト売っておいて、今回は、コンピューター制御の使うから持参のは点灯させないように、なんていうコンサートもいくら演出上とはいえ、やりすぎだし、アンコールコールの時だけ点灯するスマホライトにめくじらたてるのもいきすぎではないか、と私は思うのですがね。