やっと見てきました。
はっきり言って、この映画はヴィック・チョウ2作目の「闘茶」より遙かに優れていました。
ヴィック・チョウが、幽霊になってリー・ビンビンさんの所に現れる、という話なのは、予告編で知っていました。
が、
私は、いわゆる「ゴースト」のような、甘ーい恋の切ないお話なのか、と思っていたのですが、
ちょっと違っていました。
ヴィックの幽霊は、思いっきり煩悩を持っていて、この世に心残りで成仏出来なかったのですね。
最初の恋の始まりが、あまりに罪作りな感じがして、
いったい、いいのだろうかっ!!
どんな男なの!?
と思ったのですが、
それに、リー・ビンビンさんの演じるエンジャ、という女の子も、アトン(ヴィック)のことを、本当に愛していたのか、最後までよくわからなかったのだけれど・・・
でも、生きている頃はなさぬ仲だったお父さんが、実は、不器用に息子のことを思い続けていた部分は、泣けました。
「天空の城」で、ケン・チュウと共演して、私的にも、随分親しそうなおつきあいをされていたリー・ビンビンさん。
本当に綺麗な方です。
ケン・チュウとどんなことがあったのか知りませんが、一時は、F4を敵に回して、
ヴァネスと共演するドラマの記者会見の時、ヴァネスが、彼女の顔も見ない状態だったことを思い出したのですが、
この映画は、その更に後の作品で、果たしてヴィックとの息は合っていたのだろうか・・・
なんていう、映画とは全然違った興味もあって見に行ったのですが、
そこは、二人とも役者さんです。
そんないきさつなどおくびにも出さない演技だったと思います。
色んなことを忘れたいエンジャは、毎晩ジョギングをしていました。
お仕事も忙しかったから、そういう設定なのだろうな、とも思いましたが、
昼間走るには、台湾は、暑すぎるのかな、とも、
そして、幽霊のアトンとお話するには、夜じゃないといけなかったから、
ということもあり、いつも暗いときに話は展開します。
そういうこともあり、何とも神秘的な、ちょっと不思議な映画でありました。
「僕は君のために蝶になる」は、12月3日まで、シネマート心斎橋で上映しています。
画質が悪くて、ドゥボチー!!




