大阪城公園側から見たIMPビルです。
この間のF4のコンサートに引き続き、再びこの大阪城公園・大阪城ホール近辺にやってきたわけですが、
最近、ビルの下の通りの木の電飾がとっても綺麗です。
・・・写真では、良くわかりませんね^^;
前日まで行われていたF4のコンサートなんて、夢の中のことだった、かのような
閑散としてあまりにも淋しい大阪城ホール前でした。
エマーソンですが、
このIMPビルの2階にあるホールで、ライブがありました。
キース・エマーソン・・・
昔、エマーソン レイク アンド パーマー (ELP) というグループを作っていました。
私は、彼等の全盛期より少し後に知ったので、本人達が実際に演奏していいるところを知りません。
何で有名だったか、というと、
何と言っても、ムソルグスキーの「展覧会の絵」をピアノとベースとドラムスで演奏してしまうものすごさで、
当時、ロックファン達の度肝を抜いたんですね。
今回、エマーソンは、マーク・ボニーラという歌も歌えるマルチなギタリストとともに
キース・エマーソンバンドを組んでのツアーでした。
彼も、もう60歳を超しているそうなのですが、
いやー、若かったですねぇ・・・
この、マーク・ボニーラというギタリストの実力も
群を抜いていました。
流石、キース!!
凄い人と組みます。
ライブですが、観客は、男性と女性6対4くらいの比率で、ビジネスマン風の人から業界人の様な人が多かったです。
ラフな格好をしたおにぃさんが、
「僕なんて、今日の観客層の中では一番若い方だよね」
と言いながら歩いていましたが、
私には、そんなこと言っている彼の方が、年寄り臭く見えたんですけど・・・^^;
座席は、前から4番目、ステージに向かって左・ピアノ側、という良い席でした。
だから、後ろの方の方々がどのようにして乗っていたか、わからないのですが、
私の席の近辺は、みんなずっとすわってましたね・・・
久々です。
座ったままのライブ。
ペンライトの無いライブ。
男性の多いライブ。
・・・だけど、どうしてずっと座ったままのライブだったのだろう??
やっぱ、観客の年齢層が高いのかな??
最後のアンコールのとき、マーク・ボニーラが、みんなに立つよう指示しました。
それを見て、私は立ったのですが、
それでも、前の列の半分の人たちは、立ちませんでしたね・・・
唯一、最後の最後に、キースの十八番「クルミ割り人形」「トッカータ」などの
クラシックをアレンジした曲が出てきたときには、
その、半分くらいの人たちが一斉に立ちました。
全体的には、やかましい曲が多かった。
もしかしたら、みんなが求めていたELPらしい曲が、半分くらいだったかも知れない。
(いや、私が求めていた曲かもしれないけれど・・・)
キース・エマーソン
年齢から言ったら仕方がないのかも知れないけれど、右手が動かなかったですね・・・
どうしたのかな??
シンセに頼りすぎてないかしら??
ってところがそこここに見えたのですが、
でも、新鮮な部分もたくさんありました。
シンセの操り方は、もの凄いものがあって、
配線だらけの機械と、近未来の楽器、という感じの科学館にありそうな音の出る物体を
自由に操っていました。
このあたり、丁度「バック トゥー ザ フューチャー」のドクの様でした。
シンセの脇に立っている棒の近くに手をかざすと、かざした場所によって音の高低が変わったり、
不思議な太陽電池の様なバーを持ち歩いて、
そこに手をかざすと、音が出たり・・・
その度に、みんなからの歓声が上がっていました。
そんなこともやりつつ、
時折、グランドピアノに向かう、アコースティックなサウンドも、聞かせどころでした。
ギターの、マーク・ボニーラですが、
大阪公演、ということでしょうか??
阪神タイガースのユニフォームを着ていまして、
最後のアンコールの時には、小さな可愛い息子さんも、壇上に上げて、
彼にも電子マラカスの様なものを持たせて、リズムをとらせていたのですが、
その、可愛い男の子も阪神タイガースのおそろいのユニフォームを着ていました。
阪神のユニフォームっていうとと、白地に縦縞って感じがしていたのですが、
彼等の着ていたのは、黒地に黄色縞・胸元にTIGERSという字のあるユニフォームで、
メッチャかっこよかったです。
私も、うちの子に着せようかしら!!
と思ったくらいです。
エマーソンバンド・・・
ドラムスの演奏も、ベースの演奏も、すばらしかった!!
やはり、凄腕の人たちを引き連れてきていますね。
彼等の演奏を聴いてしまったら、他のが聞けなくなるんじゃないかってほどの完成度です。
曲の内容は、私が知っているのは、恥ずかしながら、半分くらい、
新しいアルバムも買っていたのですが、
聞き込んでいかなかったために、
耳なじみの無い曲が多くて、私自身、残念でした。
でも、観客席が盛り上がったのは、やはり、昔の曲のイントロが流れたときでしたね。
私も、レコードでしか聞いたことがなかったサウンドを、
目の前で演奏されると、
興奮しました。
アンコールの時、
エマーソンが、バッハの「トッカータ」をモチーフにした曲をエレキピアノの反対側から演奏したときには、彼の健在振りを実感しました。
久々に、黄色い声のあまりない、指笛、口笛で、ピーッという声援のコンサート。
最近、忘れていたコンサートの雰囲気で、
たまにはこんなのも良いなぁ・・・
と思える欧米風なテイストのコンサートでした。

