はじめに、まず感想を!!


はっきり言って、私の当初のイメージとは、少し違った印象の映画でした。



主人公は、小泉今日子さんなのですが、


共演者が、


上野樹里アンド森三中


プラス 猫


と聞くと、限りなく底抜けに明るいお話をイメージするでしょう・・・


確かに、彼らが出てきた場面は、明るくて面白いカットが多かったです。



が、




主人公の天才漫画家麻子さん(小泉今日子)は、


思いの外、落ち着いてゆっくりと静かに喋るキャラなのです。


時々出てくる彼女の書いた漫画は、暗くて滅入ってしまうようなものです。



謎の人物、幻想的な部分も、色々出てきます。



謎の人物の一人に、外人さんが出てきます。


この、外人さん(英語の先生)が、


何故か、麻子さん達の住んでいる吉祥寺を英語で説明するんですね。


これには、違和感がありました。


何故に・・・?!


と、


不思議に思っていたのですが、


最終的に、この物語の鍵を握る人物であることが、分かります。


そして、分かった時点の部分が、きわめて幻想的な部分となります。








少し、ネタバレしてしまいますが・・・





小泉今日子さん演ずる天才漫画家麻子さんは、


最後の方で、病気になって、手術したり、鬱病になったり、


兎に角、健康とは無縁の人物になってしまう場面があります。


くらーく、沈んだ感じの部分です。



そこに、飼い猫グーグーをお弟子さんが連れてきてくれて、


その場面は助かりました。





猫を登場させることで、この映画が助かってます。


そんな感じのちょっと重みのある映画でした。



人より先に年を取って、人より先に大人になってしまう猫。


そんな猫に励まされる映画でした。


今日の試写会、2人まで入場できるので、うちの子を誘ってみたのですが、


断られてしまいました。


でも、見た後思ったのですが、


子供と一緒じゃなくって良かった・・・


と。


R-12とかではないのですが、


精神的な描写が、難しくて、小さな子には、難解だったと思います。


子供達は、家でカレーを食べながら、時間を過ごし、


自由にしていたことは、正しかった、と思いました。