久しぶりの洋画でした。


でも、久しぶりに見ると、やはり、そのクオリティーの高さに感激してしまいます。


何のクオリティーが高かったかって・・・


音楽ですよ!!音楽!!



もう、凄いんです。


ロックとクラシックと、自然の音が全て、綺麗に融合しちゃってるんですよ。


神童ていうのは、こういう風にして作られていくんだなぁ・・・


と妙に感心してしまいましたし・・・


そう、


生まれて11年間、楽器にふれたことが無かった子が、どのようにして楽器とつき合うのか


って言うことが、見事に表現されていましたよ!


以下、ネタバレです。
























もし、ギターを習ったことが無い子が、ギターを手にしたとき、どうするか・・・


・・・きっと、彼のようにまず、たたいてみますよね。


そして、つま弾いてみるでしょう。


最初の彼の音楽は、たたいてつま弾くだけのもの・・・


でも、たったそれだけのことなのに、非常に魅力的な音楽になっているのです。


そして、


初めて小さな女の子に教えて貰った音階・・・


彼は、一心不乱にピアノを弾きながら、いろんな音階を見つけます。


このときに教えてくれた黒人の女の子の歌声が、また、すばらしいのです!!


悔しいけど、東洋人にはマネの出来ない歌唱力です。


彼女のCDがあるって言われたら、私は、何のためらいもなく、買うでしょう!!


そして、教会で、さわってみたパイプオルガン・・・


これも、すばらしく弾きこなしてしまいます。


・・・こんな神童、きっとどこかにいそうだ!

と思わせるところも、この映画の魅力の一つです。


全くの空想の世界ではないところが、良いですね。


そして、神父さんが連れて行ってくれたジュリアード音楽院での勉強・・・


彼は、6ヶ月通っただけで、新入生の曲、として大きな演奏会で演奏出来る曲を作るまでになります。


・・・ここら辺が、ありえないこと・・・と思わせないアメリカなんですね。


ええ、日本では考えられないことです。

義務教育もまともに受けていない子が、一足飛びにジュリアード音楽院に行けるなんて・・・


システム的にありえないことですもんね。


でも、場所はアメリカです。


何でもありです。


才能ある人は、どんどん先に進めるようなおおらかなシステムがあります。


・・・羨ましいですね。


さて、お話ですが、


男の子が、音楽を演奏して、みんなに聞いてもらえることによって、

両親を捜そうとする物語なのですが、


詳しくは、Yahoo動画で、予告編してくれています。→Yahoo!動画


ロック歌手のお父さんと、チェリストのお母さんの間に生まれた彼ですが、


生まれてすぐに、若きチェリストである母親の父親に、孤児院に入れられてしまいます。


このとき、母親は、死産であったと知らされていて、赤ちゃんが生きていることを知らない彼女は、

チェリストとしての音楽活動を止めてしまいます。


また、ロック歌手の父親は、自分が父親になっていることも知らず、

引き裂かれた愛に傷ついて、彼もまた、ロックを止めてしまいます。


そして、フレディー・ハイモア君演じるエヴァン君は、そういう自分の素性については、全く知りません。


でも、生まれついての音に対しての才能に気づいている彼は、

音楽を演奏することによって、両親に会える、と信じています。


彼の行く道に、必ず、助けてくれる人たちが現れます。


ちょっといい人、ちょっと悪い人・・・


が、極悪人も登場せず、彼は、彼の行くべき道を見つけていきます。


そして、感動的なフィナーレへ!!


勿論、感動作ですから、観客を最高の気分に導いてくれるのですが、


分かっていながらも、やはり、感動して涙があふれてきてしまいました。


今年の、アカデミー賞音楽部門で、ノミネートされているのですね。


きっと、この作品だったら、賞がとれるのではないか、と思える出来映えです。


・・・今日は、気持ちよく過ごせそうな後味の映画でした。