私、正直、このドラマ「ザ・ホスピタル」とどう付き合っていこうか、少々悩んでおりました。

このドラマは、ちょうど日本の「医龍Ⅱ」が放送された直後の時間帯に放送されていることになりまして、
両方見ている私としては、そのテイストのギャップに悩んでいたわけです。

何と言っても「医龍Ⅱ」は、濃いドラマです。
味の濃いものの後に薄味のものを食べると、どうもどんな味なのか、感じにくいところがありますよねぇ・・・

そんな感じだったんです。

今回の「ザ・ホスピタル」のシーンは、ドラマが始まる前から何度も番宣に使われていた映像の場所。

大雨の中で、酔った二人が傘を放り投げてずぶぬれになりながらじゃれ合うシーンのある回でした。

ほとんど、病院でのシーンがありませんでした。

今回の放送で、分かったんです。

このドラマは、病院よりも、彼らの私的な生活や心理を描いたヒューマンドラマなのだ、と。

「医龍Ⅱ」は、反対に彼らの私生活についてはほとんど出てきません。

そう、全く違う視線で見なければいけなかったんです。

「ザ・ホスピタル」は、台湾の「白い巨塔」だと思っていたのですが、
第7話まで来てみて、改めて、全然違う、と思いました。

・・・ジェリーちゃんが、大雨の中、同僚の女医さんのお家まで送っていって、
泊まる場面があったのですが、
(女医さんが事件に巻き込まれて、心配で一人にはしておけなかったんです。
それに、根本的に彼女のことが好きですしね・・・)
次の日、病院に行くと、いつも親切にしてくれる看護士さんからチェックが入るんですね。
「あら?!昨日はどちらかにお泊りだったのですか??
同じ服装だから・・・」

そうなんです。前の晩にさんざん雨でぬれたはずのシャツにネクタイしめているんですね。
ってことは、スラックスも、あのびしょぬれになったもののはずです。

ってことは、雨にぬれたあと、一晩つるすか、アイロンかけるかして乾かしたんですね。
洗っている暇はあったのでしょうか?
深夜に帰ってきて、更に、お部屋でもワインをビンごと二人で飲みあいっこして、
どういう風にしたんだろ・・・

なんて、お話の本筋とは全く外れたことを思い悩んでおりました。

雨にぬれたものを、そのまま乾かしたら、臭いよね・・・
ジェリーちゃん臭かったのかな・・・

それにしても、ワイシャツが洗濯やさんから帰ってきたときのようにキレイです。
女医のグァン・シンさんは、精神的にもクタクタで、人の服装まで構っていられないはずだから、
ジェリーちゃんが、グァン・シンさんからアイロン借りて、あてたのかなぁ・・・

やっぱ、あれだけずぶぬれだったんだから、洗濯機借りて洗うか、手洗いして乾燥機にかけたのかなぁ・・・
でも、スラックスまでそんなことできる??

深夜だよ!!

って、どうでもいいこと考えて、これが結構面白かったんです。

なんか、私、このドラマで、ドラマの趣旨とは全く違った楽しみ方してしまいそうです。

「医龍Ⅱ」のほうは、凄まじい感じで、時間が流れていきますが、
「ザ・ホスピタル」の時間の流れ方のほうがゆっくりです。

あの、二つを同じ医療ドラマ、と思って見てはいけなかったんだ、と確信しています。
・・・納得!!得意げ