実は、竜巻のことはテレビのニュースで知った。


娘はアトリエにいたので、友達からのメールで知ったらしい。まさしくリアルタイムに写メが送られてきて、こわい~、とだけ打ってあった。友達の家の100メートル先を竜巻が通過していったらしいが、100メートルも離れていたら、実際にはほとんど被害はなかったという。


竜巻が発生した頃、わたしは家にいて、いきなり外が真っ暗になり、2、3分ものすごい音がしたと思ったら、大きな雹が降ってきた。音がしなくなったと思ったら、今度は酷い雷で、娘が心配になり迎えに行こうと思っているうちに、外が明るくなった。


その日以降、東雲を気にするようになり、たしかに東に積乱雲が発生すると、夕方以降、激しい雷と雨に襲われる。竜巻警報が出ると、街宣車が走る。でも、いざ竜巻が発生したとしても、逃げるほうが危険だし、誰かが風の津波と言っていたが、突然発生するので、防ぎようがない。


しばらくそういうお天気が続いていたが、娘が家にいるようになったとたんに、つまり、迎えに行かなくてもよくなったとたんに、酷い雷鳴や、前が見えないほどの大雨に襲われることがなくなった。皮肉。


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地震雲というのは、本当にあると思う。空に筋状の並んだ雲が発生すると、発生している方向に大きな地震があることが多い。


でも、よく考えたら、去年の震災以来、地震のない日のほうが少ないため、地震雲を見つけても意味がないことに気づいた。それよりも、大きな音がして、大して揺れない地震のほうが怖い。この前も大きな音がして、ものすごく揺れたが、報道では震度4。


震度4くらいでは驚かなくなっているが、実際にはもう少し大きな地震だった。ニュースによると、震源地はうちの真下くらいか?


本音を語ると、どんなことにも慣れがあって、次にライフラインが止まっても、大して驚かないと思う。その程度では、もはや被災のうちに入らないから。


エレミヤ51. 49