春からいきなり夏になってしまったような気分。
実際、そのとおりなのだ。
娘が芸大の2次を落ち、私大の補欠の連絡待ちをしているうちに、4月になってしまった。2浪で合格というのが”現役”だと言われている芸大で、現役で合格するほうがレア。そんなことは最初からわかっていたはずだが、落ちたら落ちたで、それは落ち込むのだ。
落ち込んでぼーっとしているうちにも、今後のことを考えなければならない。で、とりあえず、今まで通っていたアトリエへ通い始め、週1で普通の予備校にも通い始めたのだが、娘が急にアトリエに行きたくないと言い出した。
突然のことで驚く。
理由は、描けないから、と言われた。
子どもの頃からずっと通っていたので、今更という気もするが、今までは楽しかったのに、今年に入ってから、そこが嫌で嫌でたまらないと言う。ずっと泣いているので、無理に行かせるわけにもいかない。
授業であれば、座っているだけでも構わないのだが、絵だけは無理やり描かせるわけにもいかない。本人に描く気がなければ描けない。
勉強をしているほうがマシらしい。普通の予備校には、ふつうに通っている。
いろいろ話し合ったすえ、結局、自分の部屋を片付けて、午前中は勉強し、午後から絵を描くということで落ち着いた。それが素晴らしいかどうかはわからないけれども、一つわかっているのは、センターの英語がありえないほど悪くて、それが普段どおりに出来ていれば、今頃浪人などしていない、ということ。成績が送られてきて、痛感。絵のほうは、少なくても芸大の1次を通るくらいだから、出来不出来はあったとしても安定している。安定していないのは、学科。
プレッシャーなのかな。なまじか1次通ったから、芸大を目指すように思われてしまうが、本人は芸大生よりも大学生になりたいらしい。娘を家から出すのは気が進まないが、本人が希望しているなら、仕方がないような気もする。それを考えたら、1年間、家にいてくれるのだから、喜ぶべきか・・・
ヨハネ6. 27
