白石と呼ばれているかわが娘男の子詰める後ろの座席

長ジャケツ、ランドセル負い背の足りず遊び足りない放課後の道

穴あきの缶捨てられし道端は子ら多きゆえ悪意を感ず


春の日は眠気ばかりがやってきて目の開くごとにこいぬは育つ


たまに会う子らは育ちぬ面影をさがしてみても波間の光

あの道もこの道もまたなつかしく感じるような季節の終わり