トラステのテーマ・・・「いきなり逆転人生!」だって・・・


親にパラサイトしている若者なら簡単なのよね。『希望のニート』 の中でも、ニュースタート事務局を通じてフィリピンに行ったニートたちの話に、現地で女性と知り合い、あの!働くどころかだるだるで何もしなかったニート君が自分で働いてフィリピンに仕送りしているという話が出て来る。


常識で考えたら、フィリピンに自分のバイトマネーを仕送りしてしまい、自分の寮費を親に支払わせているニート君は間違っている。フィリピンに送る金があるなら、自分の生活費を何とかしろ、と思うほうが普通。が、しかし、なんて言ったらいいのでしょうか・・・・もう何年も自室にひきこもっていたようなわが子が他人のために働いている!? もう、それだけで親が感激してしまい、心配は心配だけど、しばらくそのままにしておこうという・・・


こういうのは、親じゃないと理解できないと思う。

本能かもしれない。

ビートたけしがお嬢さんの結婚の時のインタビューで怒りながらも喜んでいるという父親の複雑な心境を語っていたけど、どんな婿でも婿は他人。孫は自分の孫。婿の顔を見たら腹の立つことでも、孫の親だと思えば諦めもつく・・・多少頼りないなぁ・・・と思っても。


恋愛でも結婚でも、他人のために何かをする、誰かと一緒に何かをする、というのは1+1が2ではないことを教えてくれる。