いきなりダンナが『ドラゴン桜』 (三田紀房)を3巻買ってきた。わたしにも読めと言う。ふざけとんのか、あのおやじ・・・
今、ちょうど塾で歴史をやっているので、明日の分の宿題を娘にやらせていると目の前で1人で読んでいる。『ドラゴン桜』を読んでいると、本当に東大に入れるような気がしてくるらしい。それで、理科Ⅰ類を狙えと書いてあるらしく、すっかりその気になっている。
ちらって読んだら、駿台のノウハウを思い出した。東大が一番問題が素直とか。一次の成績が悪くてもどうして東大なら合格しやすいのか、とか。わたしは国立大学を受けたことがないので知らん・・・ただ、一次が悪かったら東大を狙え、というか、京大はダメだけど東大なら可能性が高いとか、その手の話を昔誰かがしていた記憶がある。私大は問題の傾向がまるで違うのと、それこそ科目が少ない分、重箱の隅をつつくような感じで勉強しないと受からない。
今でも同じなのかと不意に思った。
が、しかし・・・・
「何のために東大に行かないとダメなのかわからない」とダンナに言ったら、「”日本のルールを決めているのは東大出身者。東大を出て何をするかなんて受かってから考えろ”と書いてあるよ」と笑っている。
悪魔のささやきに近い。
要するに、東大なら受かることに意義があるらしい。受かったらどうしようかなんて受かった後に考えたらよいことで、とりあえず東大に受かればそれなりに評価が高いし、それだけで値打ちがある。
大抵は、この手の誘惑があり、大学に入った後にあれこれ考えるのが普通なんだよなぁ・・・と昔のことを振りかえる。最初から大学院へ進学すると思っていたら、また別のルートがあったかもしれない。が、しかし、わたしの時代は少し前まで短大のほうが人気があった時代で、4年制の大学へ進学すると縁談に響くと言われて育ったわたしとしては、院へ進学するのも反対された。
今だったら考えられないかもしれない。が、院へ合格したとたん縁談が減ったのも事実である。
もちろんわたしが今から東大を目指すわけではない。
算数1からのリカバリーなので、娘が言う、「どうせ私なんて」と。すねているわけではなく、そうやって放置して育ててしまったのも事実なので、今頃になってわたしは反省している。算数1からのリカバリー、目指せ東大?
う~む・・・・
東大を出て、何となく結婚してしまったとしても、東大を出たことに意義があるらしい。とりあえず、デッサンはデッサンでやらせて、理系だったらそれが何かの役に立つこともあるかもしれない。
なんか、自分が酷く間違っているような気がするけど、なんでも流れってあるし・・・学校帰りにコンビニにクルマを停めてふたりでアイスを食べていたのが懐かしいって娘に言われてしまった。つい2週間前のことなのに。娘には娘の人生がある。
6年間、みっちり娘の家庭教師をやったら、ひょっとしてひょっとするかも。どうせ暇だし・・・さすがに絵は教えられないけど。母に反抗して美大?それこそ本望・・・母に反抗してゆうくんとかずくん?ははん、ますます本望(笑)。

