いかんなー、近頃、庭仕事が面白くてたまらない。きっかけはとても些細なこと。わたしは嫌いではないのだけど、庭仕事を知らなさすぎ。このため木を育てすぎたり、花を植えすぎたり、結局、業者がサービスで付けてくれたウッドデッキが壊れたため、去年の夏、突然庭が芝庭になってしまった。


本当はウッドデッキをつくるなら、腐らないように土台にコンクリを張る必要があるそう。だけど一つにはサービスだったからということもあるんでしょうけど、それ以上に大反対していたから・・・工務店の人が。横浜の業者を頼んだせいか、土があるのにウッドデッキをつくるというのがもったいなくてたまらないらしく、わたしにしてみたら庭仕事なんてできそうにないから庭を潰してしまいたい。そうなると、「奥さん、10年で腐ってしまいますよ」と予告され、当初の図面の半分の大きさのウッドデッキが完成することになった。それでも巨大だったかも。


つまり、その巨大なウッドデッキを解体するために木や花を伐採する必要があったのである。


それと、オトくんのためにドッグランを。

オトが来なかったら、一面の芝みたいな庭にはしなかったかもしれない。どちらかというとイングリッシュガーデンをイメージしていたので、遊歩道のような庭のほうが好きだったし・・・


が、しかし、遊歩道がいつしか巨大化した木に遮られるようになると雑草さえも伸び放題になる。これではいかんなーと反省しながらも、何となくそのままになっていた。自分としてはそれなりにウッドデッキが隠れ家のような気分で、裏の家の猫が昼寝しているくらいがちょうどよかった。


でも、まあ、ウッドデッキが消えて、芝生になると案外うちの家の庭は広い。そうなると今度は雑草が生えてこないようにせっせと手入れが必要になる。せっかくお金をかけて庭をつくりかえたのだからこれで荒れたら悔しい。


このため、小学校のボランティアへ参加した際、手際よく雑草を処分している人の仕事ぶりを観察し、おおお・・・(説明できない)という具合に道具などもそろえ、何とか頑張っていたのだけど、なかなか・・・苦慮。


ところが、うちの近所に雑草1本生えていないのではないかという家があり、芝生も張っていないのに、まるで業者さんにやってもらったばかりのようにいつも庭が綺麗。そりゃせっせとやっているならわかるのよね・・・綺麗なのは当たり前。でも、そんなに苦労しているとは思えない。


それがひょんなことから好かれてしまったらしく、何度かお話をするうちにお庭を見せていただいた。で、どうしていつもあんなに綺麗なのかを訊いた。するとどこからともなく1本の箒を持って来て、「これだけなのよ」と語る。100円ショップで売っている普通の箒。毎日土の上を箒で掃いているだけらしい。


まさかぁ・・・って思ったんだけど、自分でやってみたらこれがなかなかのすぐれもの。根がはっきりするせいか、ちょこっと抜けばいい。あっという間に土が綺麗になる。こうなると面白くてたまらない。


結局、園芸の本やガーデニングの本を何冊買っても教えてくれなかったささやかな情報により、わたしはすっかりガーデニングにはまってしまっている。




↑ 小さな庭って、どれくらいの広さのことなんだろう?

などと腐りながらも少々やる気にさせてくれていた雑誌。