地響きにさすようにテラ揺すられてわすれがたみの夕まぐれいづ
時止まり時計の針は動きつつ静止する時とどまりし刻
夢が跡くりかえしつつ咲く花のあおあおひかる葉陰れの刻
まわりゆく北の空には星めぐり左左と笑っておりし
くるくると眩暈のやうな北の星ひだりひだりとまわっておりし
地球にはぐるりんと右まわる夢浮んでおりし右ききのわれ
北の空狭饗として笑みうかべおそらの星はくるくるまわる
赤い道黄色い道の交差点くるくるまわる地球の月は
ひねもすのかわりゆくまま月めぐる黄色いみちは今いづこかな
この大地この狭きみち歩んではくるくる回る北の星空
画像: 梓のホームページ


