tenshi2

風に吹かれうつらうつら声すればはや幾年のめぐりゆく子ら

連休に入りて予定をかんがえる夏日の夜におもいはせらむ

まるぼうず垣根にならぶ紅カナメ連休おわる頃葉いづるらむ

紅カナメ気まぐれに立つわが庭は一本の樹の伸びゆくばかり

昼下がりカーテン揺るる窓際はまばゆい庭にくらゆみゆく春

あらくさのうすき顔色しづもれば芝のびゆかむあはれ爪先

それぞれの休みの顔のならびたるゆきかう人ら若葉みゆる陽

オトくんのとびだす数のふえる日は柵の向こうに休日の人

ひねもすのわかれゆく葉の舞いたれば紅きカナメの東陽のごと



画像: 梓のホームページ