昨日までの冷たい風が嘘のやう晴れわたる空澄みわたる風 

キャンドルを下から燈す春桜すこしずつ花広がりゆかば 

冷たさと明るさのゆく陽のみちは慣れない春にとまどふ桜 

公園の小さな桜伸びゆかば吾子育ちゆくとおりゆく風

 

パパさまは「かくあれかし」とつぶやいてみそらに舞ひし白い雲あれ 

みそらにぞゆく雲あらば白白と光さしたる澄みわたる風 

少しずつ芽を吹く桜花びらの舞い散るまでは彼方のみそら 

たましひのゆく雲あるかみそらにはふわふわとした愛の吹くみち

 

月さえも青いおそらに浮んでる大きな顔をのぞかせる窓

 

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ご返歌☆mihoさまへ

 

遅咲きと言われし桜手折り来て明日を迎える息子緊張(mihoさま) 

桜木を手折る背丈に伸びゆかば春の新芽は子らの声聴く(しらいし)

 

 

ご返歌☆湖南さまへ

 

こひこころ あればたくさんの 歌をよむべし
言霊の不可思議なるわざ(湖南さま

 

 恋文になぞらへうたふ歌詠みの羽のはえたるこころはうさぎ(しらいし)