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明日もまた生きていこう
十八歳でがん宣告を受けた私
横山友美佳/著
マガジンハウス



昨夜、寝る前に、この本を読んでました。

本屋さんで出会ってから、なかなか読めなかったんです…。

自分の精神状態が、ちょっと落ちていた…というのもあるんだけど…。



共感する部分が多くあったし、特に、恋人と離れる場面では、文字が滲んで、涙が溢れてきました…。



友美佳さんが入院中、同室で、幼い頃から、病気と付き合ってきた年下の女の子の言葉から、励まされるという場面があるのですが…。

私は、その女の子の気持ちがわかりそうな気が強くした。

私も、幼い時から、病気と付き合ってきたから、病気になった時の悲しみというのは、…知らないのかもしれない。
だって、健康というのが、どういう状態なのか?わからないから…。



生まれてから、薬を飲んでない期間はないし…。

9歳で、泣くのは恥ずかしいから…と、注射はグッと我慢していた。

小児病棟では、自分より年下の3歳とか、小さな子も、親御さんから離れて、1人で病室で寝泊まりしていたから…。
当時10歳~の私は、立派なお姉さんであり、自分のことをすでに大人だと自覚していた。



話は自分事になってしまったけれど…。

とにかく友美佳さんは、意思の強い女の子だなぁ~と感じた。

負けず嫌いで、自分の限界にどんどんチャレンジしていく。

私は闘争心が苦手…だから、すごい…と感じた。。。



でもでも、病気を言い訳に生きたくない。

自分の運命を受け入れるしかない。

という据わった根性は、すごく共感できた。



だって、病気を患えば、それが病状的に、辛い状況に追い込まれれば、そう生きてくしかない。

自分の意思で耐え抜くしかないし、誰も病気は変われないのだから…。



周りから見たら、なぜそんなに頑張れるの?

と、思うかもしれないけど、それだけ、病気と引き替えに、失ったものと、学んだこと、教えられたこと=得たものが、極端に、今までの人生を変えられてしまう…。



友美佳さんは、病床で、五百枚もの原稿用紙に向かって、書き上げた。

この本を出版することが、夢だった。

その出版を、目にすることなく、お亡くなりになられた…。



友美佳さんの、生き様が詰まった本だ。

だから、絶対に、流し読みなんかできない。

一文字ずつ、大切に読みたいと思う。