先週の金曜6/11放送のムッシータウン。なんとこの日は『ウイ!ムッシュ』、『タンケンタイ』。『魔法のランプ』の豪華3本立てでありました。年号を覚えるヤツも入れると4本立てです。
その中でもツボに入ったのが、『イノウエ少年と魔法のランプ』の粘土バージョン。
粘土で遊ぶイノウエくんが「これ、めっちゃかっこよくない?」と話しかけると、アビちゃんから、いつになくしみじみとした口調で、「イノウエくんてホント子どもっぽいよね。」と言われてしまいます。その口調に、「どしたの、きょうは。」と言いながらも、「じゃ、寝なさい。」とアビちゃんを寝かせ、魔人を呼ぶイノウエくん。
魔人「子どもっぽいなあ、おまえは。」
イノウエ「うん。今日は心底言ってる感があったよ。」
イノウエくんのお願い【大人っぽい粘土遊びって?】
魔人「だいたい飛行機なんて作ってるのがまちがいなんです。」
【バカにされない大人っぽい粘土遊びのやり方】
魔人「まずこちら。(四角い板状の粘土に丸い取っ手を付けて) 未来への扉でございます。」
イノウエ「おお!」
魔人「これ、わかりますね?」
イノウエ「(笑)わ、わかるかな。」
魔人「続いてこちら。(細いヒモ状の粘土をくねらせて) 人生の軌跡でございます。」
魔人「そしてラスト。(丸めた大小の粘土をそれぞれの手のひらに乗せ、掛け声をかけながら、ぎゅっと握って) ヴ~ン!はい、できました。罪と罰です。」
イノウエ「わからないよ、これ。一生。」
魔人「これはどっから見ても、(球を片方ずつ差出し)罪、と、罰。」
イノウエ「説明いるよ、これ。」
魔人「わかりました。説明しよう。形のないものを形にして表現し、創り手のメッセージや世界観を、あえて相手に考えさせる。それが大人の、粘土遊びなのだ!」
イノウエ「オッケー!形のないものを表現ね~。(先程の2つの球をヒモで短くつなげる) これぐらいでいいかな?アビ~、起きた?」
アビ「ん?」
イノウエ「見てアビ。もう説明しなくても、わかるでしょ。(粘土を見せ)できた。」
アビ「なにこれ~?」
イノウエ「これは、責任感だよ。」
アビ「(ベロを出して驚愕) なんかさあ、意味わかんないっ!(逃げ去る)」
イノウエ「きょうやっぱ、おかしいぞ!」
魔人「(ランプから頭を出し)あいつちょっと、おかしいよな、最近。充実感があるのかな。」
なんかすごくバカバカしいような、哲学みたいに深いような、なんともいえない面白さ。次課長ワールドだなあ。自分の世界観を相手に考えさせるなんて、なんつー高度な粘土遊び。イノウエくんに責任感と言われると、そんな気がしてくるのが不思議です。
虫ガールの中でひときわ小さくて、他のコーナーでも台詞も覚えられない感じのアビちゃんだけど、日々成長する彼女の様子を、見守っている風な井上さんと河本さんの様子が、言葉の端からのぞくのも微笑ましい。
魔人のランプのハリボテっぷり、いつ見てもすごいですね。ガムテープが見えるし。もうちょっとなんとか…と最初は思ったのですが、最近はそこがいいような気がしています。
井上さんと河本さんだけだと、イノウエくんがクールに厳しく突っ込む関係になってしまうのが、アビちゃんに子どもっぽいと言われてショポンとするキャラになってからの方が、イノウエくんがソフトでほほえましい感じになっていいなあと感じます。
ダジャレ番長とともに、大好きなコーナーです。