ブログネタ:M‐1グランプリ、どのコンビが優勝すると思う?
参加中私はモンスターエンジン 派!
もう決まってしまいましたが、ずっとモンスターエンジンを応援していました。
と言って、優勝するとはなぜか思えず、今年は誰が優勝するのかさっぱり予想がつきませんでした。
意外と面白かったのがハライチ。向かって右の人がドラマ「オトメン」ではかなり鬱陶しい役で出ていたので、同一人物と知り、「うわー見たくない!」と思ってました。「左の人も一緒に出ていたよ。」と娘に指摘されましたが、まるで思いだせない!という、2人そろって第一印象とのギャップがすごかったです。
でもあの、饒舌な方の人の、例えをどんどん広げていく感じとか、カモシカのベッドあたりで手も足も出なくなって心が折れる感じとか、冷めたテンションでいながら、ときどきツボに入って笑いそうになる相方さんとか、結構印象的でした。娘が特に爆笑していて、彼女にとっては一番だったようです。
モンスターエンジンのは、「奥さんが女に見えない」と評されていたけど、私はそこが面白かったんじゃないかと。
結婚したり年を取ると女性も男化するし、男前な女子というのもいるしなあ。あの、価値観の違いが家庭生活に及ぼす影響というのが妙にリアルでした。スキーのこと、登って降りてするなら最初から登るなというのが、感覚的になるほど~と(笑)。言ってしまうとバカみたいだけど、夫婦のすれちがいってそんなところにあるんですよね。
でも、この人たちは漫才なのかな?やっぱりコントのような気がしなくもない。
万人に受ける世界ではないかもしれないけれど、やっぱり好きだなあ。彼らの感覚。
ナイツって、地味ですね~。観る前はあまり面白くないんじゃないかと思うのに、観るとすごく面白いという。話術の魅力なんですね。「15分だったら」と最後言ってたのは、うなづけます。
笑い飯のひとネタ目、絶品でした。
鳥人の、ちょっと怖くてなんだか笑えるという、聴きながら想像して、また聴いてそれが頭の中に広がるという面白さ。森進一のあたりから、背筋がぞくぞくしてきました。
紳助さんが満点をつけて、もう2つ目のネタはないだろうという、予言めいた一言。
その言葉と呼応するような、彼らの2ネタ目のTポジ(伏字にしてみました)!
優勝する気ないでしょ!?…いや、でも優勝したいって言っていたなあと、観ていて大混乱しました。
決勝でこれをやったら面白いだろうなという、彼らの感覚。笑い飯の面白さってこういう感覚なのかもしれません。何か、下ネタに走ったというよりは、既成の価値観をぶち壊してやろうというような、そういう気概を受け取った気がします。
パンクブーブーは、私は知らなくて初めて観たのですが、そんなに面白いとは思わなくて。ただ、技術的にうまかったんだろうなあ。だから全員一致で、優勝したんだろうなあ。
ただ、我が家では、ぽかーんとなりました。
この頃賞レースが増えて、多彩になってきましたが、M-1の決勝が一番、安心して観られるのは、審査する人が紳助さんを始め、信頼できるからだと改めて感じます。笑いは人によって好みが分かれるから、順位をつけるのはしょせん無理なことだという前提に立つなら、何を持って選ぶかという基準をいかにはっきり出すかということにつきるのかもしれません。
そう考えると、技術的なことに重きをおいている審査員に、笑い飯が優勝を引き換えにしてもつきつけたかったもの、混沌とした笑いの、本来持っているエネルギーのようなものの存在価値について、なんだかもう一度、考えてみようかという気に、なったひとときでした。
観終わって最後に頭に浮かんだのは、松ちゃんの楽しくってたまらないというような、無邪気に笑う顔。
それは審査員じゃなくて、ひとりのお笑いを愛して楽しむ人の顔だったなあと。
