ブログネタ:自殺について考える
参加中自殺というと、高校の時倫理の授業で、反対派と容認派に分かれてグループディスカッションをしたときのことを思い出します。
カトリックの学校だったので、キリスト教では自殺は絶対駄目なわけですが、自分達で1から話し合うことで、見えてきた部分がありました。
自殺の方法にはどういうものがあるか。どうして自殺したい気持ちになるのか。自殺したら周りの人はどう思うか。・・・そんなこと、考えた事もありませんでしたが、漠然と死んでしまいたいと考える事と、実際に行動に移すことの間には、ずいぶん飛び越えにくい壁があって、そこを飛び越す人というのは、実は相当勇気がある人なんじゃないかという考えを持ったりもしました。
考えてるうちに、自分の心の中のどこを探しても、自殺願望がないことに思い当たりました。
嫌な事があっても、明日またいいことがあるかもしれないし、死んだら家族が悲しむなあと思ったとき、安心して生きていけるように愛情を持って育ててくれた両親がいたから、そういう風に思えるんだなあと気づいて、生まれて初めて、両親に感謝しました。
それと、小説やマンガの世界の楽しさにどっぷりとはまっていたので、物語世界が与えてくれた魅力は、私の生きる原動力になっていた気がします。
今、テレビや新聞で自殺のニュースを聞いたり、電車で出かけるときの人身事故の多さに、「どうしてなんだろう。」と、考えこんでしまいます。
安心して生きていける、家庭や家族のような土台がなくていつも不安な気持ちなんでしょうか。
心が冷たく閉ざされて、心を揺り動かされるような感動とか、全身で感じる喜びのような、生きる希望につながる感情が湧かなくなっているんでしょうか。
そして、ひっそりと誰にも迷惑をかけずにこの世からいなくなりたいというのではなく、この頃は、一人じゃ淋しいから、誰かを道連れにという人が増えているような気がして、それもまた怖い気がします。
それにしても、ひとりぼっちで自分の存在すら消してしまおうとするなんて、なんていう深い孤独なんだろう。
自殺する方法じゃなくて、生きていく方法を教えてくれる人が、周りにいたらいいのにと思います。
生きてさえいれば、いつかいいことがあるから。