ちりとてちん 3/21 | 甲羅に似せて

甲羅に似せて

蟹は甲羅に似せて穴を掘るそうです。私も日々の想いを
蟹が穴を掘るように綴っていけたら・・・。

小浜に帰っていた喜代美ちゃんは、塗り箸の仕事場で落語のテープを聴いています。「帰ってたの。」と、入ってきた清海ちゃん。何故、ここで落語を聴いているのかと不思議がります。

小さい頃、学校から帰って来て、ここで落語を聴いていたことを清海ちゃんは知らなかったんですね。そして、そこにちょっと清海ちゃんの思い出が入っている事も。


清海ちゃんは、自分の作った塗り箸と、そこに入れたペンダントのかけらの入った小瓶を見せます。喜代美ちゃんにとって、ここで聴いていた落語が塗り重ねた模様になっているように、清海ちゃんも自分の模様を、新しい生活の中で作り始めようという思いを、塗り箸を見せながら話します。

そこで、何か決心がついたように、喜代美ちゃんは「ありがとう。」と言って、出て行きます。


「ぎょうさん、笑え。」

小浜に帰って、おじいちゃんのこの言葉が聴こえてきて、喜代美ちゃんは、小さい頃、落語を聴いて幸せな時間を過ごした事が模様となっていると清海ちゃんに言われて、それを常打ち小屋のことと考え合わせていたんですね。

演じる側の必要性ではなくて、お客さんにいつでもぎょうさん笑ってもらえる場所として、常打ち小屋が本当に必要だと自分で感じられた喜代美ちゃんは、徒然亭の兄弟子達のことを改めて説得します。


再び、徒然亭の6人がそろって正装で、天狗芸能にお願いに行きますが、鞍馬会長は不気味に笑って、「おもろいな。できるもんならやってみい。」と言い捨てて、出て行ってしまいます。


徒然亭に戻ったみんなは、めいめいの通帳を出し合って実際に作る予算立てをし始めます。


映し出された通帳を、またコマ送りで堪能してしまいました(笑)。かぼす信金「倉沢忍」・・・なんて地方ローカルな銀行名。そして四草さん、忍っていうんでした。みんなの通帳にお正月の師匠からのお年玉が入っていて、貯金しているのがほほえましいです。でも、1月に三千円とか五千円というのを見ると、ほんとにつましい落語家の生活と、常打ち小屋までの道のりの遠さにため息が出ます。

小草若さん、親の遺産を当てにする前に、羽振りの良かった頃にもっと貯金しておけばよかったのにと、思ったりしました。

草原さんの奥さんは、こんな時のために別に貯金をしていてくれたんですね。「まーくん」とか言ってる草原さんにこうべをたれてる四草さんがおかし~。

木曽山君も通帳を差し出しますが、修行中なんだからそんな心配すなと言われて、うそだったのにとオチをつけます。本当っぽかったですけど、きっと親からもらったお金ですよね。


これから毎月みんなで積み立てても2~3年かかると話していると、小次郎さんと奈津子さんが現れます。

宝くじの200万円をポンと渡して、俺を男にしてくれという小次郎さんはうれしそうです。初めて、邪魔が入らず、いいカッコができて、よかったですね。

びっくりする喜代美ちゃんに、小浜の人たちからお祝い金や、小梅さんからお金に換えなさいと着物、正平君からは鉛筆の恐竜、かつてのするめの容器に入った百円玉と、次々預かってきたものをだします。

菊江さんや熊五郎さん夫婦も現れて、小銭やらギターをもらいます。

糸子さんからもらった大漁旗を「がんばれ~。」とはためかせる小次郎さんに、喜代美ちゃんは涙で胸がいっぱいです。


前途に不安をいっぱい抱えての船出ですが、こういうとき、みんなの励ましは心に沁みますね。


常打ち小屋自体も、主催する人だけでなく、応援してくれる人たちの好意や応援に支えられて、やっていけるのかもしれません。本当に必要だとみんなが思って協力すれば、道は開けるものなのかもという希望が見えてきました。


あと8日?・・・カウントダウンでもしてみましょうか。

今日は、スタジオパークに、徒然亭の人たちが出るみたいで、こちらも楽しみです。