魔性の女友達 | 甲羅に似せて

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蟹は甲羅に似せて穴を掘るそうです。私も日々の想いを
蟹が穴を掘るように綴っていけたら・・・。

ブログネタ:魔性の女の条件 参加中

  昨日、スクールカウンセラーの人の講演会を聴きに行ったのですが、その中で、教育は恋愛に近いという話になりました。
 だから、お母さん達は自分が若い頃恋愛をしていた時の気持ちを思い出して参考にしてくださいと。

 古来、いろいろな国で恋愛の技法に関する本が出ていて、その中の誘惑術によると、好きな相手にすぐ好きだと言ってはいけないそうです。気にもかけていないそぶりをして、相手がその気になるようことをして、気を引くことが大事なのだとか。

 だから、勉強しなさいと頭ごなしに言わないで、そんなことは考えてもいないそぶりをして、全然違う話をしながら、自分が勉強したくなるような気持ちになるように仕向けることだという話だったんですが、その話を聞きながら、私は高校時代の1人の友達を思い出しました。

 その頃わたしは友達に誘われて同人誌をやっていて、雑誌で募集したメンバーから集めたストーリィーマンガやイラストを、毎月コピーして冊子にして配布していたのですが、男子会員がことごとく、一緒にやっていたひとりの女の子に想いを寄せるのです。
 確かに美人だったんですが、自分で意識していたかどうかはわからないけれど、相手をその気にさせる何かがあったのかもしれないなあと思います。

 でも、魔性の女という言い方が、すでに何か、そんなはずじゃなかったのに心奪われた男性の恨みがこもった言い方のような気がして、ちょっと笑ってしまいます。
 恨んでいるけどやっぱりいいなあという感じでしょうか。

 男性じゃないのでその心の機微はわからないのですが、「魔性の女友達」というのは、私の周りに1人います。自分がしたいことを、言葉巧みに持ちかけてひとにやらせてしまうというんでしょうか。気がつくと、「あー、またうまいこと言って頼まれちゃったなあ。メンドクサ~。」とブツブツ言う羽目に・・・。

 でもそういう人って、真面目で人に迷惑かけない人にはない魅力があるんですよね。何かにとらわれてない発想の自由さがあるからなんでしょうか。だって人に迷惑をかけるだけの嫌われる存在なら、ただの「嫌な人」になってしまうだけですから。

 「魔性」という言葉の中には、その対象への愛情と尊敬もまじっているわけなんでしょうね。