ちりとてちん 12/19 | 甲羅に似せて

甲羅に似せて

蟹は甲羅に似せて穴を掘るそうです。私も日々の想いを
蟹が穴を掘るように綴っていけたら・・・。

 小草若さんの罪をかぶって、破門になってしまった草々さん。

 今回驚いたのが、草々さんを一番激しくせめたのが喜代美ちゃんだったことです。かばってあげたり、わけを聞くなど、もうちょっと優しくしてあげてもよかったと思うのは、こちらがことの顛末を知っているからかもしれませんが、罪をかぶった挙句、あんなにせめられたら、草々さんがかわいそうになります。


 師匠はそのへんわかっていたんでしょうか。本当にやったのかと聞き返していましたね。人の気持ちをわかるというのが落語の修行なら、しかもずっと一緒に住んでいた師匠なら、直感的に真実を見抜いているような気がします。わかっていてああするしかなかったのなら、ちょっと違和感があります。柳宝さんも、酒に酔っていたから定かでないがと、草々さんにもう一度確認していましたし、なにか、因縁をつけられてこういう方向に話を持っていって、一門会をなし崩しにしようとする力が、意図的に働いている気がします。殴った方も悪いけど、師匠クラスの人を誹謗中傷した尊建さんだって、罰を受けるに値するのではないでしょうか。


 天狗芸能での一門会で、復活をかけて、敵陣にかこまれて戦わなければならない時に、草々さんが抜け、小草若さんがあんな状態ではほんとにどうなってしまうんでしょうか。


 喜代美ちゃんが草々さんの言ったうそを丸ごと信じたのは、草々さんという人柄がうそに無縁のひとだからかもしれませんね。自分でやったと言うなら、それはやったんだろうと、無条件に信じてしまう信頼関係があってのことなのでしょう。でも、真実を知ってしまった後では、自分の気持ちをぶつけて激しくせめてしまったことを、思い出しては後悔するんだろうなあ。


 きょう、書店で年末年始のテレビ番組情報の雑誌を見ていたんですが、1月のちりとてちんの新たな展開を目にしてびっくりしました。ネタばれしたくない人は見ない方がいいかも・・・。

 えっそんなことに!?と、しばらく心臓バクバクになってしまいました。