「お母さん、ぼくが生まれて ごめんなさい」 | 90日で偏差値が45→60高校受験勉強法

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効果的な勉強の仕方、成績のことについて、また今の子供達が何を考えているのか、塾、家庭教師の体験談などを交えながら、中学生を抱えるお母さん方にためになる情報を発信していきたいと思います。

ずっと気になっていた題名の本でした。

ようやく手に取り、読むことができました。

15年間を精一杯生きた脳性マヒ児、やっちゃん

彼を見守ったお母さんを初めとする家族、養護教諭、友人等

多くの愛情に見守られた彼の生涯が書かれています。


「お母さん、ぼくが生まれてごめんなさい」

ごめんなさいね おかあさん
ごめんなさいね おかあさん
ぼくが生まれて ごめんなさい
ぼくを背負う かあさんの
細いうなじに ぼくはいう
ぼくさえ 生まれなかったら
かあさんの しらがもなかったろうね
大きくなった このぼくを
背負って歩く 悲しさも
「かたわな子だね」とふりかえる
つめたい視線に 泣くことも
ぼくさえ 生まれなかったら
ありがとう おかあさん
ありがとう おかあさん
おかあさんが いるかぎり
ぼくは生きていくのです
脳性マヒを 生きていく
やさしさこそが 大切で
悲しさこそが 美しい
そんな 人の生き方を
教えてくれた おかあさん
おかあさん
あなたがそこに いるかぎり

             (本書から抜粋)
涙なくして読めない本ですが、忍耐強い、愛情深い母親と
やっちゃん、という息子の強いきづな、そして
アーアーとしか言えない彼から
忍耐強く彼の思いを言葉にし、
養護教諭として彼をずっと見守ってきた本の著者の河野先生に
とても感動しました。
彼は15歳で亡くなりました。

真に生きる、ということは、痛みがともなうことだけど
生きるということは、また本当にすばらしいことだと思いました。