「あーだるい」
私は雨降る外を眺めながら そう言った
「おい がり勉が勉強してないぞ」 「さぼりか」
「いつもしてないじゃん?格好だけじゃねーの?」
男子も女子も私も見ては笑う
どうもすみませんね こんな格好で
確かに格好だけですよ 私はそう言う男女のとを睨み
そうしてまた 雨降る外を見て ため息をついた
「あのー明堂殷さん」 「あっ?」 振り向いた先には
「!! ななな なんで飛鳥川!?」
「なんでって 同じクラスじゃないか」 「あーで なに?出来ればかかわりたくないんだけど」
私はかかわらないと 決めたはずなのに
「この前はありがとうございました!これ お礼です!」
そういい 小さい紙袋に入ったものを私に渡した
「なにこれ?」 そういい 紙袋を開けた
中には 「・・・ブレスレット」 「はい 似合うと思いまして」
そういい 子犬のような笑顔で笑う飛鳥川
そんな飛鳥川を見て 自分の心が揺れた
そう思うと なんだか 自分が馬鹿に見えた
「気に入りませんでしたか?」 そういいしゅんとする 飛鳥川を見て
「そんなことないよ」そういい 手にブレスレットを付け
「ありがとう すごく可愛い」 そういい ブレスレットに頬をあて
笑った
その時の飛鳥川の顔は リンゴの様に赤くなっていた