こんばんわ。
淡々とさばきます・・・。
今日はちょこっと読み直したのですが、
野球論・野村論は深いぃですね。
今回のテーマは『力の共有』です。
先回までに「無形の力」について、幾度か取り上げました。
著者野村監督は、「有形の力」が有限なモノであるコトを背景に、
「無形の力」を研ぎ澄ませるコトを考えています。
そのとおりですね。
私がさらに思うのは、「有形の力」は稀有なモノから
ありふれたモノまで様々ありますが、
"共有しにくい"ケースが多い、というコトが当てはまると思っています。
一方「無形の力」は、概念・方針・データ・思考と言ったものがあげられますが、
どれも"共有しやすい"という特徴があります。
表現を変えてみます。
「有形の力」が有限なコトに対して、
「無形の力」が無限に研ぎ澄まされるモノであるとするならば、
「無形の力」として扱われるものは、常に私たちの上に位置しており、
また到達することができない『目標』であるともいえるような気がします。
"共有しやすい"という内容がいくらか理解できるのではないでしょうか?
がりがりな人から、ボディビルダーのような人から、
様々なタイプの人を、野村監督のようなスラッガーに育て上げ、
そのようなメンバーで構成されたチームで優勝を目指すチーム。
多種多様な人材を適所に配置し、スラッガーこそ用意できないチームでも
優勝という大きな目標に向かって、方法論や無形の道標を打ちたてて作られたチーム。
スタートダッシュには大きな差があるかもしれないですが、
チームに蓄積されていくモノ、財産として残るモノが多くそして引き継がれ、
優勝してもなお、さらに貪欲に追求ができる組織となっているのは、
言うまでもなく後者であり、「無形の力」を共有している育成体である気がします。
ほいじゃ![]()


