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2014年の暑かった夏もそろそろ終盤戦に突入?今回のサマーシーズンは前半から猛スパートかけて暑くなったと思いきや、中盤になると♪雨は降る降る~な天候になったりで、それが原因で災害なども発生してしまいましたわナ。災難に遭われた方々にはココロからのお悔やみを申し上げるとともに、無事でおられた方々には一日も早く元の穏やかな暮らしが戻りますことを願わんばかりでゴザイマスよ。どうにもこうにもここのところ天候が♪過激~でしょ?になりすぎている気がしてならず、快適で楽しい夏とやらはドコへ行ってしまったのかしらん、ナゾ。

なにはともあれ、こう暑い日々が続くとひんやりとしたデザートについつい触手が伸びてしまうものでゴザイマスよね。ワタクシメがお子様の時分に大変お世話になりましたひんやりデザートと言えば…

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ひんやりシャキっとシャービックちょいとホロ苦コーヒーゼリーミルクとまぜまぜフルーチェよ

数々のアイドルたちがCMに出演...

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クーコもいるヨ!トライアングルなんてキャワゆい、河合奈保子嬢ア~ン!北原佐和子嬢

こんなんありましたワ。どれもこれもハウス食品株式会社製の、お家で作れる簡単デザート!というコンセプトに基づいたモノ。ハウスさんってのはスナック系がどうにもこうにもイマイチではありましたが、このテのぷるるんデザートに関しては他の追従を許さず?なんといってもどれもこれも未だに現役バリバリ!ってのが素晴らしいトコロでゴザイマスよね。それらラインナップの中でもワタクシメがだ~いすきだったのが…

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デカプリ~ン!のクーミンラインナップは充実の二種類

コレなの。そそっ「デカプリオ~!」もとい「デカプリ~ン!」のTVコマーシャルで一躍有名になった「プリンミクス」という商品。プリンってのはしきたりに沿ってこしらえようとすると、コシたり蒸したり…色々と手間がかかるシロモノ。しかしこのミクスを使えばチャチャっと簡単!というのが売り文句でゴザイマシタよね。当時のお子様たちにとってこのテの西洋デザートってのはあこがれの的であり垂涎モノ。コレが食後のデザートとして出てきた日にゃ、それこそ小躍りしたようなキオクもあったりで。その高ぶるキモチとやらは、給食でソフト麺がふるまわれた際のソレと同じ類だったかと思われ、おそらくは。(笑)

ってなワケで、今回のレビューは「プリン」と「あこがれ」で強引にゴジつけた結果、その線上に浮かび上がってくるという、このアイドルさんのあの1曲を考察してみたいと思うのでありまする。

表題の「あこがれ」はクーミンこと大場久美子嬢のデビュー曲として、1977年6月5日に発売された楽曲。

クーミンと言えば70年代後半という時代を榊原郁恵&石野真子嬢等とともに支えた大黒柱~でゴザイマシタよね。それこそとある番組内では3人娘として組まされ、豪華歌の競演~!なんて回もあったとキオクする。ただし、そのように番組メインをはれるようになったのは1978年以降のことであり、デビュー1年目のクーミンは意外や意外に苦戦を強いられていたもの。70年代のアイドル歌手というものは、売れればベストテンに入れるトップ歌手、売れないと見事に圏外~ってな具合で、その当落が実にハッキリしていたものでゴザイマシタよね。TVでよくお見かけするあの人この人…お名前自体は割りと轟いているのにもかかわらず、発売されたレコード盤は次から次へと鳴かず飛ばずの撃沈!なんて方も大勢いらっしゃったりで。デビュー当時のクーミンもその好ましくないレールに乗っかっていたようで、シングル3枚目の「大人になれば」(オリコン最高66位、登場週数8、2.4万枚)を記録するまでは撃沈生活を強いられていたのである。コレはあくまでも歌手として…という意味になるけんど。

そんなクーミンのデビュー曲を作詞されたのは岩谷時子氏、作曲は鈴木邦彦氏、編曲は萩田光雄氏という、当時批准としては豪華なトライアングルによるもの。しかも岩谷&鈴木コンビによる作品は、どちらかと言えば歌謡曲分野に多く、クーミンのような純度の高いアイドルへの提供はさほど多くないご様子。越路吹雪さまの訳詩やザ・ピーナッツ作品における作詞など、ソレ相当の分野でご活躍されていた岩谷氏がクーミンという少女アイドルのデビュー曲を担当することになったいきさつとやらを知りたいものでゴザイマスよね。まぁ、その前に岩谷氏は♪きみたち女の子~GOGO~!とやらにも手を染めておられたようだけんど。(笑)一方で作曲の鈴木センセイと言えば、「君こそスターだ!」の審査員を務め、作曲家としては黛ジュン、ザ・ピーナッツ、西城秀樹、奥村チヨ、森田健作、安西マリヤへ楽曲を提供…この時点でご活躍された年代が顕著になってくるというものか。ただし80年代になってからも…

●「あしたのジョー~美しき狼たち~」 おぼたけし
●「シークレット・ラブ」 八木美代子

などなど、ポップス分野での傑作も残されているから、あなどれませんワ、センセイったら!ということになるのである。

♪ドゥルドゥルドゥルドゥルドゥッテュ~↑ドゥテュ~↑ドゥテュ~↑

高鳴る想いを表したかのような疾走感あふれるイントロ。弾むようなピアノの音色は、夏の雫が水面に落ちる際の躍動感でも表現してみせたのかのよう。恋にあこがれ一直線~な感じがしごく伝わってくるというものヨ。77年デビュー曲におけるイントロ大賞なるものを開催できるのであれば、ワタクシメはこの曲のソレと五十嵐夕紀さんの「6年たったら」にでも一票を投じてみたいトコロ。奇しくもお二人ソロって東芝EMIムスメになるけんど。

♪私の恋人どこに 隠れているのでしょうか
 出て来て頂だい 私ここよ

新人のデビュー曲だものネ…♪は~じめが肝心~!というお考えに基づくものなのか、頭にサビをもってくる、いわゆるアイドルポップスの王道パターンでキましたナ。でもってココでクーミンがカマしたフリツケ…コレがまたキャワゆかったもの。う~ん、字ズラではなんと表現したらよろしいものか…

前髪チョッキン

のような仕草とでも?デビュー曲の時点では前髪パッツンヘアではなかったクーミンだったけんど、このフリツケに従うかのごとく、後には前髪パッツンカットへ。そしてソレが最終的にはクーミンのトレードマークにもなったのだから、いわばこのフリツケは「そうなりますのヨ~」と言わんばかりの伏線?という解釈でよろしいのかしらん、ナゾ。(笑)

♪波の上でゆらゆらゆられて
 夢を見てる私
 誰かが泳いで来るわ
 しぶきあげてやって来る
 もしも腕がふれたら
 ほほえんでもいいかしら

恋をした女の子は誰でもが天使よ…という歌詞が他アイドルのお歌にもゴザイマシタがね。コチラは恋にあこがれる女の子は誰かれかまわず、後ろから前からアプローチOKよ!とでも言いたげ。波のお上でゆらゆら夢見ゴゴチ…だけれども泳いで来るオトコの風貌は薄目で確認してるのよネ、おそらくは。それこそ「そのまえにチェック・オン・チェック」の心意気というモノよ、必須必須。(笑)

♪私の恋人どこに 隠れているのでしょうか
 答えて頂だい 私ここよ

あまりに短くシンプルな歌詞のため、探究すべき点が果たして存在するのやら、はて。それでもハッキリと物申せる事、ソレは…

夏のオトコ漁り

というモチーフか。あらま!コレは前回の江戸真樹嬢におけるソレと同じなのでは?恋の宿題なんて早くすませちゃお~!っとばかりに、夏の恋人候補を探しまくる主人公さま。まぁ、自らの本名を名乗って自己紹介なんてしてない分、クーミン盤の方が奥ゆかしき70sといった趣?(笑)ただし、そう言う割には腕がふれただけでも微笑んでやるぅ~!という奥底に潜むある種の意気込みのようなモノもチラホラか?薄目による事前確認作業により良好と判断を下した場合にゃ、波にゆられるフリしてぷかぷかと…徐々にそのオトコとの距離をちぢめてゆくのよネ。水面下のお足はおそらくガチョウのソレとおんなじサバキ?やや焦燥モードな「にじり寄り」。さもないとキラキラ星な出逢いは♪なかった~なかった~ってな具合になり、後で後悔することになるというものヨ。(笑)

なにはともあれ…ティーンの男女ってのは恋にあこがれ、色恋沙汰でご多忙の愛・視点ルールになるのが当たり前の年代と理解しておりましたけんど…はて?最近増殖中らしい二次元云々という若人たちに関しましては、こういうプロセスはハショリ気味という解釈でよろしいのかしらん、ナゾ。クーミンのデビュー曲にテ習って…恋に関してはこれくらいの意気込みと積極性が欲しいトコロでゴザイマスよね。さもないと日本人という種族自体が途絶えてしまいますもの、ゆくゆくは^^;。

ってなワケでこのデビュー曲…レビュー冒頭でも触れましたとおり、100位以内へのチャートインは逃しておりまする。まだまだキャワゆさが爆発する前…いわばアイドルとしてのクーミン夜明け前小唄となりますからネ、いた仕方がゴザイマセヌ。所属していた東芝EMIも、デビュー年度は五十嵐夕紀嬢の方をオセオセモードでやっていた模様でゴザイマシタしねぇ。

だけどそのお成績とは関係なく、ワタクシメ個人による楽曲出来栄えチェックにおきましてはデビュー曲としては合格印~!ってことに。なんといってもあこがれの描写が歌詞、メロ、アレンジで三位一体!しかもたった2分30秒程度の間に聴き手めがけて一気に畳みかけてくるのだから大したもの。なのにアイドルらしい可愛らしさは決して決して忘れないという…ネ。クーミンの歌声に耳を傾けてみても、世間一般的に言われるソレではなく、丁寧かつ落ち着いてカマせているご様子ナノ。さすがはデビュー曲だもの、彼女の音域と力量を綿密に計算というアレ?要は北原佐和子嬢のデビュー曲でも垣間見られるソレと同等効果がアリアリになっているとでも申し上げたらよろしいのかしらん、おそらくは。

♪あの人誰ひとりで 波のりするお兄さん

2011年5月には一般人男性とビックリ婚を発表したクーミン。なんでもクーミンのアイドル時代からのファン様でちびまる子ちゃん似(クーミン曰く)のご風貌の持ち主らしい。そもそもはその男性がクーミンのブログに書き込みしたことが発端になってのご縁ということで…要は「一億人の妹」らしく↑の歌詞になぞり、ネット上でナミノリしてたニイサンと劇的にめぐり逢い&ゴールインしたのだから仰天だわな、こりゃ!まぁ、実際のトコロは10歳離れた年下の男の子のようだけんど。なんでもその男性からのメールにクーミンが直々にご返答を差し上げたのがナレソメという…それこそ↑で書いたようなある種の「にじり寄り」も功を奏したようでゴザイマスがね。なにはともあれ「大人になれば」…♪恋とはなんでしょ~愛とはなんでしょ~なんだっていいじゃないの、そんなこと。

♪出て来て頂だい 私ここよ

こうしてちゃんと素敵な方が出て来たんだからサ。なにはともあれ、クーミンがハッピーでおられるのであれば、コチラも幸いで候(ソウロウ)というものヨ^^。

☆作品データ
作詞:岩谷時子 作曲:鈴木邦彦(1977年度作品・東芝EMI)