前編、中編、後編その1と続きました...
【まとめ】82年組アイドル・春・色とりどり【永久保存版】 |
今回はそれの最終回にあたる「後編その2」をお届けしたいと思うのでありまする。前編からお付き合いいただきました皆々様方…誠にありがとうございました。ダラリンコンとした長文記事を読むハメにさせてしまい、さぞかしお疲れモードへ突入されていることか思われ。この場をお借りいたしまして深々と陳謝とさせていただきまする。
なにはともあれ、後編その2にあたります今回の記事でご紹介いたしますのは…
100位より上!水面上でしぶきを盛んにあげられた方々 |
の続きでゴザイマスね。後編その2にあたる第四回目におきましては、そうした方々における水面上での壮絶な斗いのご様子ならびにその他大勢さまにも一挙ご登場と相成っていただこうかと。まさしくオーラス、総まとめの色濃い回となりそうでゴザイマスね。
それでは早速おっぱじめまショカ!
【100位-1位|チャート動向】
※女優系、純演歌系、NM系、男性アイドル、後述の特別区アイドルさんたちは割愛。
※グラフの見方は左から右へ。データはオリコン調べ。詳細な順位は表記いたしません。
【つぶやきメモ】
真鍋ちえみ
デビュー曲「ねらわれた少女」
CBSソニー
82年5月1日
初登場:126位 最高順位:91位
売上:0.5万枚
デビュー曲「ねらわれた少女」
CBSソニー
82年5月1日
初登場:126位 最高順位:91位
売上:0.5万枚
北原佐和子嬢に引き続くパンジーにおける二番目の刺客、ちえみが参上。デビュー曲はYMOの細野晴臣氏が手がけた豪華盤。テクノサウンドに乗せたオドロオドロしい楽曲が異色を放った。ビジュアル面でも構想が練られまくったようで、黒子二人を従えての歌唱に。ちなみにB面に収録された「蒼い柿」は当初のデビュー予定曲。ギリギリの攻めぎ合いにより「ねらわれた少女」でイクことに決定されたらしい。衣装は赤と青のパンツスタイル計2種。バックにいた黒子の堂に入った踊りっぷりに対し、やや気後れ気味?になってしまったとおぼしきちえみ嬢。もうちょいやぶれかぶれにハジけることができていたのならば、この秀作をもってチャートの上位も十分に狙えたのカモ。楽曲が優れていただけに、なんとももったいのうゴザイマシタといったトコロ。 |
中森明菜
デビュー曲「スローモーション」
ワーナー・パイオニア
82年5月1日
初登場:58位 最高順位:30位
売上:17.4万枚
今さら解説をつける必要のないほどの威厳を誇る女王さま。しかし82年組における乱闘レースの序盤戦においては、その存在自体がかなりおジミにもなっていたのも知る人ぞ知るといったトコロなのか。初登場順位こそ58位となかなかの好調ぶりを見せたが、4週目以降にいきなりの急降下&低空飛行を喰らうなど、他好調同期のソレラと比較しても華やかさには欠けるチャートアクションを描いた。ただし、その息の長さにおいては異色中の異色であり、セカンドシングル「少女A」の発売時にピークの30位に達するなど、楽曲の良さと確かな歌声、そして演歌のような粘り強さにより100位以内に39週も留まったことは特筆に価する。↑のグラフは一定期間で区切ってあるため、すべてのアクションは記載していないのであしからず。デビュー時のお衣装は青のセーラーカラー付き、ヒラヒラは一切合財ナシのデザイン。ご本人いわく「太ってみえるからダイキライ」。ソレがビリっとなって(故意に?) 徐々に好みのヒラヒラ衣装を手中に収められたというしたたかさもチラホラ? |
水谷絵津子
デビュー曲「キラリ・涙」
日本コロムビア
82年5月21日
初登場:174位 最高順位:90位
売上:1.4万枚
↑の中森明菜嬢と同じく「スタ誕」出身、いかにも日本コロムビアが好みそうなまんまるのお顔つきが特徴の絵津子嬢。デビュー曲のレコジャケには賛否両論があるようだが、盤は青で彩られ、レーベルには黄色の背景で微笑む絵津子嬢の画像入りと、かなりのお金が注ぎ込まれた上でのデビューと相成っていたご様子。テレビでの歌お披露目時にはすっかり伸びて落ち着いた髪形におなり遊ばせ、よりアイドルらしい風貌へとヘンシ~ン!チャート上では初登場順位こそ低めだったものの、徐々にその順位をあげ4週目でめでたく100位入りを達成。以降は5週間もの間、100位以内にとどまり続け気を吐いたのはごリッパといったトコロ。デビュー曲のお衣装は3種?デザイン一緒で素材のみが異なる青色が2種、残りは賞レースで着用していたフリフリ黄色だったが、ソレがとても可愛らしかったことが今もなおセンレツ。 |
伊藤さやか
デビュー曲「天使と悪魔(ナンパされたい編)」
ビクター
82年5月21日
初登場:84位 最高順位:36位
売上:9.2万枚
歌手デビュー前は「スタ誕」のマスコットガール、キャロットとしてお顔を売り、その後はドラマ「陽あたり良好」における棚ボダかすみ役で竹本孝之クンと共演し人気者に。歌手デビュー当時からロック志向を公言し、アイドルというよりは「姐さんはロックがお好き」といった風貌とこザッパリしたサバサバ行動が特徴。このため男子諸君のファンよりも女性ファンが多く、ドラマでのかすみ役のイメージそのまんまを期待していた輩にとってはちとガックシコンコンなアイドル活動になったか。某女子レスラーといいお仲になりかなりのモノを貢がせた云々、色々な噂が立ち上ったのも、容姿端麗ならびにそのお人柄で魅力をふりまいた姐さんならではといったトコロか。チャート上では意外なほど(失礼)の健闘モード、明菜嬢のソレに次ぐロングランは特筆に価する。 |
水野きみこ
デビュー曲「私のモナミ」
ポリドール
82年5月25日
初登場:196位 最高順位:57位
売上:2.5万枚
元スクールメイツで渡辺プロダクションのイチオシとして躍り出たキュートっ娘。愛称はキミーで「ガンバ」というキミー語録も持っていた女の子。デビュー時のプッシュものスゴく、新聞に一面広告が打たれたことも。デビュー曲の盤はカラーレコード、若草を思わせるグリーンで彩られたモノ。チャート上の初登場順位は非常に低かったものの、2週目には61位まで一気にジャンプアップ。82年組のチャート合戦における高跳び女王の称号がキミーの頭上で輝くのは間違いナシか。しかしながら、あともう一息のトコロでチャートの左側(50位)入りを逃したのはもったいのうゴザイマシタといったトコロ。ビジュアルは可愛いことこの上ないのだが、声質が歌手向きのソレでなく、楽曲等において展開しづらかったであろうことが推測される。デビュー時のお衣装は3種あり、初期型白と緑の色違いが印象的。「歌謡大賞新人まつり」や「日本テレビ音楽祭ノミネート」にて着用された、白地に赤リボンを配したミニがキュートでズッキンドッキンもの。 |
三井比佐子
デビュー曲「月曜日はシックシック」
VAPレコード
82年6月1日
初登場:123位 最高順位:93位
売上:1.1万枚
パンジーの最終兵器として満を持してのデビューと相成った比佐子嬢、愛称はチャコ。パンジーの中ではイチバンの美少女で、歌手デビューに際しての期待値はボーイッシュな風貌で先に売り出した真鍋ちえみ嬢より大きかったとも。放送作家の高平哲郎氏をひっぱりだして作詞をさせたあたり、正統派なアイドル売りというよりも、白○美的な売出し方が見え隠れ?そのようにされてしまったご本人様にはなんの責任もないことをこの場をお借りしてハッキリとしておこうではありませんか!それでもチャコちゃんが日々是ガムばった普及活動が日の目を見て、当時よりも現在においてその評価が急上昇になっているのは、ある意味82年組における裏女王はチャコに決定でよろしいのかしらん?それはさておき、デビュー曲のお医者モチーフは米60年代初頭のティーンポップ「すてきなお医者さま」(スミッティ・ウィリアムス)あたりが元ネタなのか、ナゾ。ずっと考えあぐねていてシックシック、つらいの~。 |
つちやかおり
デビュー曲「恋と涙の17才」
東芝EMI
82年6月21日
初登場:84位 最高順位:43位
売上:4.9万枚
ドラマ「3年B組金八先生」よりかなり出遅れ歌手デビュー。当初は2月にデビューが予定されていたが、なんらかの都合(おそらくは同じ東芝EMI所属の川島恵嬢とのバッティング避け?) により、6月下旬まで引き伸ばし。小さな体にLサイズの歌唱力と評された歌声は折り紙付き、難曲のデビュー盤(元ウタは米60年代初頭にヒットしたレスリー・ゴーアの同名曲)を軽々と歌いのける姿には将来の大器を感じさせ、82年組の中でも明菜嬢や恵嬢あたりと肩を並べるレベル。チャート上では遅れたデビューというハンデをものともせず、先デビュー組に肉薄。このまま突っ走るか?と予想されたものの、セカンドから失速しはじめ、新人賞レースにおいては活躍する場が与えられなかったのは残念。劇団所属という別ハンデも背負ったが、それでも5作目まで100位以内にチャートインさせ、ある程度のかおりフリークを作り出したのはごリッパ。 |
スターボー
デビュー曲「ハートブレイク太陽族」
ポリドール
82年7月7日
初登場:193位 最高順位:98位
売上:0.7万枚
7月7日の七夕にテレビスポットを配したどハデな宣伝をひっさげげニッポン芸能界に華々しくデビューした三人組。宇宙からA・I(愛)を伝えるためにはるばるとやってきたというフレコミ付きで、地球外生命体というコンセプト。遅いデビューをモノともしないハデなプロモーションやパフォーマンス、作家にYMOの細野氏を迎えるなど、ポリドール所属の女子アイドルとしては異例のプッシュ体制。チャート上では193位に初登場し、翌週には一気に100位入りするなど、人間ばなれした跳び技を見せたものの、その後の伸びがだらしなくなってしまったのはテレビでお三方の魅力を十分に伝え切れなかったことが原因だったのか、ナゾ。それでも100位以下のスレスレ水面下を数週に渡りウロチョロ、なので実売はもっとあったものとスイソク。 |
坂上とし恵
デビュー曲「き・い・て My Love」
ビクター
82年7月21日
初登場:159位 最高順位:82位
売上:1.1万枚
渡辺プロダクション所属でNHK「レッツヤン」のサンデーズ、映画「胸さわぎの放課後」ではひかる一平クンと共演…と大手ならではのお膳立てを武器にト・シ・エ参上!同事務所では系列の渡辺めぐみ嬢、直属の水野きみこ嬢に続く三番目の船出となったが、7月21日という遅いデビューで新人賞は完全に蚊帳の外。最初から参戦する気ナシだったのか、はたまたホントにお呼ばれがなかったのか、ナゾは深まるばかり。デビュー曲は「レッツヤン」で毎週のように歌唱した甲斐あってか、見事に100位入りを達成!とし恵嬢のユニークな声質を生かした楽曲は乙なものではあるのだが、テレビサイズにしてしまうとその造りによっていまひとつ魅力が伝わりきらないのも不利なトコロだったか。よりアイドルらしいキラキラ感が満載のセカンド「黒い瞳」は秀作、渡辺プロの先輩アイドルだった和泉友子嬢作品のおさがり「ラスト・キッス」でのロッカバラードもおすすめで、もう少し歌手としての展開を楽しみたかったトコロ。 |
【アイドル特別保護区|その1】
松本伊代
デビュー曲「センチメンタル・ジャーニー」
ビクター
82年10月21日
初登場:16位 最高順位:9位
売上:34.0万枚
デビュー曲「センチメンタル・ジャーニー」
ビクター
82年10月21日
初登場:16位 最高順位:9位
売上:34.0万枚
当時の歌謡賞レースの括りより、前年度10月デビューでも82年組扱いになった伊代嬢。彼女における滑り出しは絶好調のひとこと!なにしろデビューしたばかりの新人歌手で34万枚も売りさばいてしまったというものスゴさが際立つお成績から、特別区内にて手厚く保護してのご案内とさせていただきたく。都会的で洗練されたビジュアル、蛍光ピンクで彩られた名前ロゴ、胸元にリボン&一糸乱れぬレイヤーカット、非の打ちドコロが一切ゴザイマセぬ。当時のアイドルの売出しとしては完璧な部類であり、その領域には同期の誰も入り込めないすばらしさを誇ったもの。すでにベストテン歌手になっていた伊代嬢は、同期娘たちからも「伊代さん」と呼ばれ神々しい光を放つ存在だったとか。しかしそんな彼女になぜかキビシかったニッポン芸能界、最優秀新人賞はおあずけ状態が延々と続き、ご本人さまもシビレを切らす状態に。やっとこさ手が届いた「歌謡大賞」では思わず本音がポロリンコンとなる場面も。 |
【アイドル特別保護区その2|角川二姉妹+1(プラスワン)】
薬師丸ひろ子「セーラー服と機関銃」 最高順位:1位 売上:86.5万枚
原田知世「悲しいくらいほんとの話」 最高順位:41位 売上:5.7万枚
ひょうたん三銃士「センセーショナルヒロコ」 最高順位:40位 売上:4.9万枚
原田知世「悲しいくらいほんとの話」 最高順位:41位 売上:5.7万枚
ひょうたん三銃士「センセーショナルヒロコ」 最高順位:40位 売上:4.9万枚
こちらも今さら言及する必要性が感じられないほどのお二方。薬師丸ひろ子嬢はショッパナからベストテン入り、以降もヒット連発の押しも押されぬ人気女優に。その人気から「センセーショナルヒロコ」なる応援ソングまで発売され(柳沢慎吾他、ひょうたん三銃士)、企画モノでありながらコチラの面々も花の82年組ナノ。一方で原田知世嬢は滑り出しこそイマイチだったものの、83年「時をかける少女」で大ブレイク、以降もヒットを連打し続けた。あくまでも女優がメインのため、新人賞レースなどにはお顔を出さなかったお二人だが、歌手本業のアイドル顔負けの人気と売上を誇った功績は書き記しておくべきソレなのかと。 |
【女優は歌うよ】
大竹かおる | 「ジェラシー・ゲーム」 | 193位 |
賀田裕子 | 「素肌感触」 | 圏外 |
叶和貴子 | 「冬の蝶」 | 101-200位入りあり |
烏丸せつこ | 「ジンクス」 | 76位 2.3万枚 |
熊谷真実 | 「グロリア」 | 圏外 |
斉藤慶子 | 「もの想いシーズン」 | 圏外 |
西脇美智子 | 「ハードボイルド・レディー」 | 圏外 |
原日出子 | 「約束」 | 圏外 |
松原千明 | 「涙の円舞曲」 | 圏外 |
宮崎美子 | 「NO RETURN」 | 60位 1.9万枚 |
まぁ、こうしてズラリンコンと一堂に会していただくと、色々なお方が歌の世界に足をつっこまれていたご様子がムキ出しに。ボディビル界の百恵ちゃんと呼ばれた西脇美智子嬢も歌手デビューとは…コレはコレは恐れいりました。(笑)宮崎美子嬢人気にあやかり、二匹目のどじょうとして歌手デビューと相成った斉藤慶子嬢。彼女におけるタガが外れた奔放歌唱も必聴モノなのだが、ソレとは別にその言動から奔放女優とも呼ばれた烏丸せつ子嬢が、アイドル陣に負けじとばかりの売上を誇られていたのも要注目なトコね!ワタクシメ的おすすめは「冬の蝶」の叶和貴子嬢。なんといってもこの方こそが元祖・叶だし、「横浜音楽祭」で新人賞レースにもご参戦してくだすったノリの良さが特筆モノ。
【ピンクの国からコムにちは】
寺島まゆみ | 「恋愛硬派」 | 圏外 |
松原留美子 | 「一夜恋」 | 圏外 |
美保純 | 「裏切り人形」 | 圏外 |
森村陽子 | 「Good-bye Jimmy Good-bye」 | 圏外 |
この頃はこうテのお世界からもアイドル誕生!と相成っていた模様。その業界における聖子ちゃんと呼ばれた寺島まゆみ嬢はなかなか良きお歌を唄ってらしゃるぅ。どさくさにまぎれて歌手デビューしてしまった?かのような森村陽子嬢…しかも洋楽の古曲をひっぱりだしてカバーするとは…やるわネ、アンタ!美保嬢は言及するまでもなくご活躍中のご身分…松原留美子さま、今でも女性のお姿で世の男性の股ぐらを熱くさせてらっしゃるのかしらん、ナゾ。
【われらヤンキー同盟】
紅麗威甦 | 「ぶりっこROCK'N ROLL」 | 6位 16.6万枚 |
嶋大輔 | 「SEXY気分の夜だから」 | 7位 16.2万枚 |
Johnny | 「ジェームス・ディーンのように」 | 3位 50.2万枚 |
ミッキー | 「やめてクレ...ROCK'N ROLL!」 | 37位 3.5万枚 |
麗灑 | 「ROCK'N ROLL恋占い」 | 39位 3.6万枚 |
TROUBLE(THE虎 舞竜) | 「Mr.リッケンバッカー」 | 圏外 |
手に包帯ぐるぐる巻きで悪さも目つきもイキまくってた杉本哲太さまはすっかり更正されましたようで…なによりでゴザイマス。麗灑姐さん…歌映像みてると女子プロレスの大森ゆかりさんが唄ってるみたいなご風貌。でもおヒト柄がとっても良さそう!現在は居酒屋勤務とか。ミッキーくん…ツイストがとってもお上手だったけんど「君はどこにいるの?」「あどくな~」。(笑)THE虎 舞竜になる前のTROUBLEさんも82年組でゴザイマシタのね、まったく存じ上げませんでしたワ。それにしても皆さん...ソロいもソロってROCK'N ROLLがお好きだこと!
【アタシたちもアイドルしたかったワ|演歌界の七姉妹】
祝友子 | 「あなたのための女です」 | 圏外 |
小巻寛子 | 「出船前」 | 圏外 |
仁科ともみ | 「浮き草」 | 圏外 |
原田悠里 | 「俺に咲いた花」 | 75位 1.6万枚 |
日野美歌 | 「私のあなた」 | 圏外 |
宮崎寛子 | 「日暮れ橋」 | 圏外 |
山口順子 | 「しあわせ坂」 | 圏外 |
ここには若干名の大物が潜伏。なんといってもお二方とも「紅白」歌手でゴザイマスものね、やっぱ演歌はスゴイわ。油断もスキもあったもんじゃないワ。アイドル並みに可愛かった祝友子嬢、アイドル演歌の女王になると豪語した小巻嬢、16歳で演歌デビューの宮崎寛子嬢、みなさんお元気?仁科さん...浮き草暮らしをお歌いになったワリにはどっかのお妾サンみたいな豪華なお召しモノ。ここでのツボ女王は「あんたダアレ」(セカンドシングル)なる珍盤を残した山口順子嬢かしらね、ナゾ。おはスタの新曲自己アピールにて「みなさんにあんたダアレと言われないようガンばります!」と、朝っぱらから抱腹絶倒のご発言…未だ忘れなくってよ。
【ウチらも入れてケロ|NM系、お笑い、アニソンなど、その他大勢】
山田邦子、おぼんこぼん、鳥羽一郎、あみん、北川真一郎、沢木けんじ、定岡正二、平松政次、シュガー、カプチーノ、稲垣潤一、安全地帯、加茂晴美、三遊亭円丈、田々夢詩、手風琴、岸正之、ガンジー、東京乾電池、ひょうきんディレクターズ、うなずきトリオ、市村正親、オール巨人、宇佐元恭一、ニックじゃがあず、キンヤ、芦部真梨、三好鉄生、村田和人、よせなべトリオ、平松政次、ゲルニカ、まりおん、相曾晴日、佐々木好、中原めいこ、タンゴヨーロッパ、東京JAP、小島エリ、チョー・ヨンピル、ヒロシ&キーボーなど |
あらまぁ、ホント!キリがなくなるほどたくさんの方がいるものでゴザイマスね、82年組。詳細なデビュー日がハッキリしない方もゴロゴロおられて…果たして賞レース基準分けの82年組に該当するのかしないのか、詳しい資料もこっぱみじんで今となってはわかりゃしないといったトコロ。それにしても82年というご時勢になってもなお、フォーク系の歌手がチラホラなのも要注目?田々夢詩と書いて「でんでんむし」、手風琴と書いて「てふうきん」とお読みするご様子。(笑)潮の香りかぐわしい鳥羽一郎兄さんも花の82年組でゴザイマシタのね!船のお上で一糸乱れぬパンチパーマが風流でゴザイマスよ。
ブレイク前の安全地帯、中原めいこ嬢、稲垣潤一氏もここで語ってよろしい方でゴザイマシタか。めいこ嬢…アイドルになりたかったのよネ…こんな枠でゴメンなさいね。稲垣氏のなりきりポーズ…キマってらっしゃるぅ。雨に打たれた後を表現してみたのかしらん?(笑)野球界からも定岡&平松のご両人が。まさにやりたい放題の乱れ打ち…?でゴザイマスね(失礼)。それにしても定岡氏…「男が一人」を唄い、ソレを今でも実践中とは!これまたごリッパではないですか、スジが通りまくってるワ。平松氏は82年にもなってこの格好…堂に入ってらっしゃるぅ!気合ハイッテマンナ。ここでのイチオシは意外なトコロでおぼんこぼん?(笑)「渚のミステリー・ギャル」はドゥーワップ歌謡における傑作ナノ!
さぁ!花の82年組の【まとめ】いかがでしたかしらん?
とにもかくにもたくさんの方がデビューされ、そしてブレイク率が顕著に高かったのが「花の82年組」と呼ばれる所以でゴザイマシて。カバーしきれていない方々も多々いらしゃることかと思われますけんど、もう身がもちませんのでこの辺りで勘弁しておくんなまし。読者の皆様も一読するの…ヅカレたでしょ~いい加減。(笑)
今回の【まとめ】記事により…
「こんな方もいたんだ、ゾクっ!」
「こんなエピソードもあったんだ、ウロコ!」
「水面下アイドルたちのチャート動向が見れた、シアワセ!」
「えっ、この人ってこんなに売れてなかったんだ…泣っ」
「こんなエピソードもあったんだ、ウロコ!」
「水面下アイドルたちのチャート動向が見れた、シアワセ!」
「えっ、この人ってこんなに売れてなかったんだ…泣っ」
などなど…悲喜こもごも?それこそ一喜一憂されたことかと思われ。
されど売れた売れないなんて関係ないのヨ。どの方もテレビやラジオの向こう側から、こちら側にいた僕等を十二分に楽しませてくだすった…まずこれがひとつめの感謝。なにしろ自身のお顔やお声が刷り込まれたレコード盤というものを世に出回らせたという事実…凡人にはマネのできないことでゴザイマス。なので今回ご登場してくださった皆様には自身がカマされた活動に関しては大いに自信を持っていただきたいナと思うのでありまする。
そしてあれから四半世紀以上ものなが~い歳月が経過した今、それでもこうして「あでもないこうでもない」と語り草になる素晴らしさ!このブログだってアナタ方がいなかったのであればおもしろみは半減いたしましたことでしょうヨ。(笑)だからホントにホントに感謝しているのでゴザイマス…冷やかしじゃないんだから、そこのところどうかご理解くださいませネ。あなた方をリアルで体感できたことがとってもシアワセでゴザイマス!なのでコレをふたつめの感謝にしたいナと。
82年組としてニッポン芸能界に颯爽とご登場された皆々様方へ、ココロからの感謝をここにお贈りいたします。
【まとめ】82年組アイドル・春・色とりどり【永久保存版】の後編その2は↑のような感謝の念を抱きながら、これにてお開き!
それでは皆様…また似たような記事でお会いする日まで。
ごぎけんよう、さようなら。