NEO VENUS | Dear my...

NEO VENUS

コンビニに行くと、幼なじみが働いてた

中学に入った辺りからあまり話さなくなって、進学と同時に姿を見ることもなくなったようなヤツだ


実際声かけられるまで気付かなかったしね

女「あ、久しぶり~♪」
はぁ?誰だおまえ?

女「ひど~い、分かんないの?○○だよ!!」

そんなこんなで少し会話してたら、突然

女「もうすぐバイト終わる時間だから待っててよ」
と言われたのでしばし待機


女「お待たせ~。お腹減ったからなんか食べ行こ♪」


歩きながら

女「あんた今彼女とかいるの?w」

俺「いないよ」

女「好きな人もいないの?」

俺「好きな人は……分からんなぁ」

女「もしかしてあたしとか?wwてかあたしと付き合わない?www」

俺「んなわけねーだろバカ。てか付き合わねぇよ」

女「なーんだ…つまんね」

俺(こいつ訳分からん)


会話が途切れる


俺「あー……お前は好きな人とかいないの?」

女「いたんだけどねぇ……フラれちゃった」

俺「そりゃ残念。どんなヤツだったの?」

女「……すっごくバカだけど、なんか純粋で、どっか憎めなくて、それで……あたしが悩んだり、落ち込んだりしてる時は……すぐに気付いて助けてくれるような……そんな人」

俺「へぇー……そっか。俺の知ってるヤツ?」


女、突然走りだす


俺「!!」

追い掛けて、捕まえると、なんと泣いている

俺「どうしたんだよ」

女「なんでもねーよバカ!!お前みたいな鈍感ヤローなんか知らねぇよ!!」

俺(鈍感?しかもフラれたって、まさか……)

自分の中で不可解だった気持ちが、まるでパズルの様に合わさっていく

そして、最後のピースがハマった瞬間、俺は口を開いた


俺「もしかして……お前フったのって……俺?」

女「………バカ」

俺「あー……マジかよ……すまん、てっきり冗談かと………」


ここで一発殴られる

女「冗談じゃねぇよ!!こっちはどれだけ勇気出したと思ってんだ!!それを気付きもしないで………」

俺「痛ぇ……、だ、だから悪かったって……」

また殴られる

女「言い訳はいらん。もう一発いくから目つむれ。」

俺は覚悟を決め、目をつむった


俺「すまんかった」

女「いくぞ」


さっきと同じように、頬に到来する激痛を予想してた俺に全く予想しなかった出来事が

女「ん……」

俺「?もしかして…」


俺「プハッ……お前……何やって……」

女「何って?キスだけど?」

俺「そんなサラっと……」

女「ま、気付かなかった分は最初の2発でチャラにするから、これからは罰としてあたしと付き合いなさい!!」

俺「そ……そんな……」

女「文句あるの?」

俺「……………………ない…………」

女「それでよろしい♪じゃ、彼氏彼女としてこれからも末長くよろしくお願いします♪」

俺「マジかよ………」








みたいなシチュのギャルゲーありませんか?
それとも俺が死んだほうがいいですか?