
きみを
好きになる モノ好きが
わたしのほかにいると思う?
だからもっと
大切にされても
いいはずなんだ
もう
追いかけるのはやめて
恋が終わるのを見とどけようと
したけれど
なにを見ても
きみへつながる記憶に
リバースされる
きみを試すような言葉の裏で
自分の覚悟を
見きわめようとする
曖昧な一歩から
差し引かれる後悔が
進みきれない
未来のてまえで
浅く
波打っている
きみを好きになるモノ好きが
わたしのほかにいると思う?
きみを好きになるモノ好きが
ほかにいなければいい…
by★cc

先日
映画 『 糸 』を観た
観終わって
中島みゆきサンの その歌詞を
あらためて読んでみた
最後のフレーズ
♪逢うべき糸に 出逢えることを
人は仕合わせと呼びます♪
「幸せ」ではなく
「仕合わせ」と 知る
仕合わせ の意味を調べると
めぐりあわせ、運命
ことの次第、始末
偶然性を重視するときに好まれる、とも
逢うべき糸との出逢いが
「幸せ」とは限らない
仕合わせが悪い こともある
でもそれは
逢うべくして逢ったのだから
不運を招いたとしても
人生に欠かせない
仕合わせに違いない
何故もっと早く
出逢えなかったの
いま出逢ったことに
意味があるというの
手繰り寄せようにも
届かなかった縦糸に
いつか必ず 導かれるのなら
ひとり歩く道も怖くない
あと何本の縦糸に
わたしの琴線は触れ
横糸になるのかな…
柔らかく編まれていく
横糸になりたい

しあわせにできない理由が山積みの
きみとしあわせにならずに生きる
千原 こはぎ