
正しく生きることは尊い
正しく生きることを目指しながら
正しさの限界に苦しみ
曖昧に生きることの心地よさもまた
悪くないと思う
自分に向けられる好意は
温かく心地よい
危うい感情の軌道が
少しずつねじれていく
あなたを
失望させることが
なにより怖い…

映画 『Red』を観た
観る人の立場によって
感想は分かれると思う
夏帆演じる人妻の「塔子」の
目の前に現れたのが
かつての恋人「鞍田」でなければ
始まらなかったかもしれないし
始まったかもしれない
障害のない恋でも不誠実な振る舞いをする人はいる
婚外も、色々だと思う
嘘とか本当とか
本気とか遊びとか
人によるし、当事者同士で認識が異なることもある
納得のいく人生って、何だろう
踏みとどまった自分を
いつか褒める日がくるかもしれないし、
後悔するかもしれない
葛藤こそが人生なのだ
映画のなかでね
車が長いトンネルに入ったところで
塔子が「怖い」と言うの
出られなくなりそうで…
それはさ
引き返せない道を選んでしまう怖さであり
平穏で順風な人生をまっすぐ進む怖さ…
その両方じゃないかな
ところで
鞍田役の妻夫木 聡、セクシーだなぁ
同僚役の、柄本 佑も良かった
自分ならどっちにいくか、真面目に考えてしまった 汗

赤き雨ふりつづくなかゆらゆらと
これっきりの名つぶやき歩む
林 あまり