植物のようなキメラのような人のような……印象的なジャケットのイラストを描いたのがフロントマン=京自身だということが発表され、
大きな驚きを与えているニューシングル『輪郭』。
ついに発売になった。

ファルセットが多様され、美しいメロディと重厚なサウンドが絡み合う。
いつも以上に一言で「こんな曲」と形容するのが難しい……というのは編集者として歯がゆいけど、
一筋縄でいかないからこそ、聴けば聴くほどその深い音楽の森にどっぷりと潜り込んでいく、この感覚はDIR EN GREYならでは。
実質的な活動休止も経て、このように唯一無二のエナジーを放つ楽曲が無事リリースされたことを、改めて本当に嬉しく思う。

そして”Agitated Screams of Maggots”以来となる、
アニメーション作家・黒坂圭太監督が手がけたミュージックビデオが素敵すぎる!

『輪郭』 (Promotion Edit Ver.)のミュージック・ビデオ↓

https://www.youtube.com/watch?v=wlJxiSdJSF8

そういえば、昨年公開になった黒坂圭太監督のアニメーション映画『緑子』も、ちょっとトラウマになるくらい凄まじかった。
食欲と排泄欲…つまり生命が自らを更新し生きながらえさせる循環の描写は、なんかもう美とかグロテスクとかを越えた本能レベルの説得力だった。
根本的な命の美しさの描き方に通じるものがあるからこそ、DIR EN GREYの音楽と相性がいいのだと思う。

https://ro69.jp/blog/japan/76272