みなさんは、
リカちゃん派?バービー派?タミーちゃん派?イズミちゃん派?それとも・・・ワタルくん派?





私はバービーに憧れていたけど買ってくれたのがリカちゃんだった屈折派。





何派であろうが人形遊びの醍醐味は着せ替えですよね?
リカちゃん人形とリカちゃんハウス迄はなんとか買ってくれたけど着せ替え用の服までは買ってもらえなかった私は、近所の駄菓子屋でハギレを買ってはせっせと服作りに励んでました。





私が人形ごっこを楽しんでいたのは、1960年代後半から1970年代前半頃だったので、派手な柄の輸入生地とか昭和レトロな可愛い柄生地がいっぱいあって、それらをお人形の身体に巻きつけるだけで脳内では可愛いワンピースに変換できたのよ。





こういうこと↓





実際は生地を人形に巻きつけただけなんだけど↓











みなまで言うな、わかってる。

私は自慢できるくらい絵が下手くそなんだ。






とにかく!






リカちゃんは上の絵の状態なんだけど、私の脳内では、こう見えている↓












なんでバービーやねん。






わかるよね?

みんなもたいして変わらなかろう?←巻き込まれ事故注意






来る日も来る日もハギレを買っちゃ着せ替えをしていると、まぁまぁ技術力は上がるもんで。←絶対気のせい






ウエスト切り替え線に見立てて輪ゴムを巻いてたなー






脳内変換では、まさにコレ↓











ハハハハハ。






日々技術力にも進化と自信がつき、人形だけでは飽き足らず、自分の服作りに挑戦した。






それがまさか、

技術力の進化と自信を信じて疑わなかった浅はかさを噛み締める事になろうとは、微塵も考えていなかった、純真無垢な罪深さを知る事になるとは!






幼き私は幼いながらも身体に巻きつけただけのワンピースは風呂上がりのオバちゃんみたいになる事を知り、ショック過ぎて3日間知恵熱にうなされる事に。






もりやまひとみ、はからずも洋裁の挫折を初体験する事になった。スッパイ経験。






駄菓子菓子!






この頃から日本一シツコイ性格は形成されつつあったのか、ワンピースがダメならスカートを!

と、見事に立ち直る。






で、作った。






こんな感じを↓












鼻息荒く自信に満ち溢れ張り切ってたんだけど、、、






何がどうなってこうなった?
















幼い頃からオカッパ。






おいといて。






なんやコレ?

両サイドの生地の垂れ下がりに泣けた泣けた。軽くバケツ一杯分くらい泣いた。






人形の時とは違い、どうにもこうにもショックが大き過ぎて脳内変換ができない。

脳内変換=ごまかし。

だという事にも気づいてしまった。






もりやまひとみ、初めての洋裁は挫折で終わった。
いや、今思えば、挫折から始まったって言えるのかもしれない。





今では、あんなふうになってしまう理由も言えるし、ちゃんと作る事もできる。
なんなら、人に教えちゃってる。





一個の事をこんなに長ーくやるなんて思ってもいなかった。
でもまだまだ飽きないよ、この遊びは。





ドレーピングという事を覚え、人間の服作りに変わったけど、人形の服を作っている時となーんにも変わっていなくて楽しんでいる。
脳内変換=ごまかし、の技は今はもう必要なくなっただけ。





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