ひんやりとした硬い床をひたひた踏んで、薄暗い灰色の世界を進む。
コンクリートの打ちっぱなしの壁、沈むように暗ぁい窓ガラス。

輪郭のぼやけた、不確かな世界を
手探りするように
でも、触れてしまわないように

恐る恐る、進む。