志らくさんを聞きに、調布に行ってきました
夜中から雪が降って、この冬一番の寒さに(+_+)
電車に影響するのが怖かったんですが、夕方にはやんでホッ
志らくさんは、9月に1度、聞きに行ったんですが、
この時は、真打昇進を賭けて、4人のお弟子さん達が競い合い、志らくさんは、落語をされませんでした。
が、志らくさんがこの時にした、お弟子さん達へのダメ出しが、えらく的を得ていて、しかもわかりやすくて
なので、ちゃんと聞いてみたいな~と思っていました
そして本日
落語は、人を笑わせるものだと、思ってましたが…
落語とは、庶民の暮らしの中で起こる、喜怒哀楽を表現したものだそうです
本日は『哀』なんですね
泣かされました
『浜野のりゆき』
という話です
志らくさんが凄いのか、この、浜野のりゆきの話自体が凄いのか…両方か…
よくわかりませんが
凄い時間でした。
凄いって、何が?どのように?と思うでしょうが…
話自体も、壮絶なんですが、
あの、たった1人の話に、みんなが耳を傾けて、シ~ンと、キ~ンと、集中してる空気と音
ちょっと、鳥肌の瞬間がありました。
落語でドキドキしたのは、初めてのことです。
このお話、二通りの結末があるそうですが、志らくさんが話されたこちらのほうが、納得、説得力があるような気がします。
この世に、ひょっとこ天狗が存在するなら、ぜひ欲しいものです
落語の力を、感じました