KPIとは、「Key Performance Indicator」の略語で、日本語では「重要業績評価指標」や「重要達成度指標」と呼ばれています。 言葉からわかる通り、目標達成のための各プロセスにおいて、達成度合いの計測と評価をするための指標です。

SaaS(Software as a Service = サース)とは、従来パッケージとして提供されていた機能がクラウドサービスとして提供される形態のこと

ASPは「Application Service Provider」の略であり、日本語にすると「アプリケーションサービス提供者」

ASPとSaaSは同じですが、SaaSは諸々の技術の発展により、ASPの欠点を解消したもの

マルチテナントとは、サーバーなどのコンピュータリソースを複数ユーザーで共有する技術のことです。SaaSより以前に普及していたASPでは、シングルテナントと呼ばれるユーザーごとにサーバーを割り当てる方式でサービスが稼働していました。
マルチテナントの登場により、SaaSではシステム環境を極限まで抑えつつ、ASPより多くのユーザーへ低コストでサービスを提供することに成功したのです。
ASPで最大のネックとなっていたインターネット環境の整備が、ブロードバンドの登場により急速に広がりました。

より高速なインターネットを、より安価に利用できることで、ASP時代は一般的でなかったインターネットの常時接続や、一般家庭へのインターネット導入が浸透していったのです。

これらの要因をはじめとして、SaaSは爆発的に普及していきました。オンラインストレージサービスも、その一翼を担ったといっていいでしょう。

ASPはSaaSの前身となるサービスのため、SaaSが登場するまでほとんどのアプリケーションはパッケージでのインストールする必要がありました。そのようなASPの欠点を解消し、爆発的に普及したのがSaaSだと言えます。

そして2006年以降、SaaSを表現する新たな言葉として浸透したのがクラウドです。

BOXIL(ボクシル)は企業のDXを支援する法人向けプラットフォームです。SaaS比較サイト「BOXIL SaaS」、ビジネスメディア「BOXIL Magazine」、YouTubeチャンネル「BOXIL CHANNEL」、Q&Aサイト「BOXIL SaaS質問箱」を通じて、ビジネスに役立つ情報を発信しています。


イノベーション(Innovation)とは、「革新」や「刷新」、「新機軸」などを意味する言葉で、現在では革新的な技術や発想によって新たな価値を生み出し、社会に大きな変化をもたらす取り組みを示します。

「モダナイズ」とは「現代化すること」を意味します。 ITの世界では古くなったIT資産をより新しい技術に刷新し、自社のビジネスに新たな価値を生み出すことを示す言葉です。 アプリケーションのモダナイズは、「ITモダナイゼーション」などの呼び名で語られることもあり

SoE = Systems of Engagement 顧客接点を高度化するシステム
顧客を起点として、変化し続ける顧客ニーズや行動パターンに柔軟に対応するシステムであることから、要件が常に変化することが前提となり、ITシステムが顧客との絆(engagement)を強化することを目的とする。

SoR = System of Records 他方、従来からの企業内の業務システム
業務上の重要なデータ(record)の蓄積・管理を重視するシステムを指す。企業の業務データの管理や処理手順を元に、最初に要件が厳密に決まることを前提としてきた。
DXを推進するためにはSoR、SoE両方のバランスをとることが求められ、そのためのITエンジニアのスキルシフトが必要とされる。
• 要件変更を前提とした開発への対応ができるアジャイル開発の活用
• システムを小さな機能に分割し、短いサイクルでリリースができる
• API/Web API ベースの疎結合構造によるモジュール化されたサービスの利用による、大規模システムのコストとリスクの大幅な圧縮と変化への適用性の向上 など新しい革新的なアプリケーション・アーキテクチャの習得が重要となる 。
ベンダー企業は変化の速いデジタル技術にキャッチアップできる人材を活用してユーザに価値を提供することが求められる。これに対し、ユーザ企業は正当な価値評価をすることが必要であり、これにより、IT エンジニアの単価が安価に固定されてしまう現状から脱却する必要がある。

裁判外紛争解決(ADR)の活用により、トラブル解決時間の短縮と、非公開性を確保することが期待される。一般財団法人ソフトウェア情報センターに設置されたソフトウェア紛争解決センターにおいて、コンピュータソフトウェア紛争に関するADRが実施されている

「IoT(Internet of Things)」とは「モノのインターネット」を意味し、家電製品・車・建物など、さまざまな「モノ」をインターネットと繋ぐ技術

RFP(Request For Proposal、提案依頼書)

IT関連費用の80%は現行ビジネスの維持・運営(ラン・ザ・ビジネス)
 戦略的なIT投資に資金・人材を振り向けられていない

HMWクエスチョンとは、How Might Weクエスチョンのこと
HMW とは、アイデア出しのフレームとなる問いで、ニーズに対するソリューションアイデアを発散するために用いられる手法です。 (愛称として “How Might We Q” と呼ばれることが多いです)

PBL(Project Based Learning)は、日本語では「問題解決型学習」「課題解決型学習」などと訳される勉強法です。 生徒が自ら問題を見つけ、さらにその問題を自ら解決する能力を身に付ける学習方法のことを指します。