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同じ境遇の方から、コメント頂き、孤独な気持ちが救われてます。
今日は、昨日の母との電話で出てきた、姨捨山(おばすてやま)の話・・・
母『なあ、姨捨山って知ってる??』
私『何か、聞いた事ある・・・・。生活に困った家族が年老いた母を山に捨てにいく話やったよね?』
先走った私は、反省をした母が、⦅私も昔なら捨てられてもおかしくない⦆とでも思って心を痛めたと思ったのだか・・・・
あたしが甘かった・・・全く違う言葉がやってきた
母『そうそう。それが、何歳から捨てられると思う?』
私『・・・70歳?』
母『ちゃうねんで~。60歳やって!!!老人ちゃうやんな。』
・・・何がそんなにおかしいのか、喜んで話してくる。
母『そんなん、今の60歳やったら、自分の足で山から下りてこれるな』
私『・・・・そうやけど、迷ってしまうとか、下りてこれないのでは??』
母『そもそも、背負って山に登るよりも、蔵に閉じ込めたら楽やのにな。』
私『・・・嫌やろ。育ててくれた親を近くで閉じ込めるなんて無理。山にも捨てられへんやん・・・。感謝してる人をそんなんできへんやん。普通は。』
母『どうせ死ぬなら一緒やん。山も蔵も。』
・・・私は全然違うと思いますが。母と言い合っても疲れるので、程よく話を反らそうとした・・・・・が、違うブーメランで戻ってきた。
母『あんた、私に感謝してるんやねえそうやんな、感謝してるんやね。』
私『うん・・・・みんな親には感謝するんちゃう?』←少し小さめの声で言ってます。
母『そうやんなあもにょもにょ・・・・』
何か感謝に関する出来事を語っていた母ですが、私、途中で聞き流したくなり、上手く相槌はして、全く話は入らなくなったのでした。
きっと、親に感謝してるんやから、多少のお金ぐらい出すと思っていそうな雰囲気でした。
母との話は疲れただけである。
気になった姨捨山の話を調べてみると・・・・
長野県の民話らしい。 他にもある・・・
調べると沢山出てきて、歴史があり、奥が深いと思った。
母にちょっと、嫌味を・・・・
私、85キロも体重のあるお母さんを背負って山なんて登れませんから。