ヨーロッパの風景が、とても美しかった。
私も歩いたパリの街並み。映像が本当に綺麗だった。

自殺した姉の存在にとらわれ続ける妹。
そして、恋人の死にとらわれ続ける姉の元恋人。
この二人の間に、肉体関係が結ばれるのは
同じ痛みを共有するという事の、あらわれなのでしょうか?
それにしても、あの二人のベッドシーンが多すぎです。

最後の、父親とのかくれんぼのシーンで
見つからないように隠れ続ける姉と
その姉を振り払って、父の元へ行く妹。

探す立場の不安を、探される方が自ら解消する事。
この映画の中で、姉はいつまでも探される立場でした。
きっとこの妹の行動が、残される立場としての気持ちを
表現しているのかもしれません。

キャメロン・ディアスは、この役にしっくりハマってました。

私も二人姉妹の姉という立場です。
私はいつも「普通の女の子」であり続けているつもりですが
妹が持つ、姉に対する尊敬や羨望のようなものも感じます。
これは姉妹という関係の中で、誰もが持つ感情なのでしょうか。

私に姉がいたら、やはり多少なりとも、自分の中で美化したかも…。
私としては、妹の自由な才能のほうが羨ましいんだけどな~(笑)