『AIDA』~第2部~ | ☆ちぇりnoパンダde日記☆

『AIDA』~第2部~

さてと、第2部のレポも忘れないうちに書かなきゃ!

ではでは
イッテミョ~


第2部も同じくウバルドから始まります~☆
カマンテとサウフェがいない分、ウバルドひとり全部ソロで頑張りマス!!

【戦後の宴】
宝塚版ほど人数がいない分、艶やかさで迫りマスキラキラ
ちょっと鼻ぢぃブゥゥゥ~(´ノii `*)にお気をつけください…


【狂気のアモナスロ】
鳩ちゃん持って、気がふれたアモナスロ。。。
ここは宝塚版と甲乙つけがたい、イヤ、つけなくてイイと思いマス☆

私にとってお久しぶりに見る沢木さん…。
パンフレットの素の写真を見てびっくり目!!
四季時代のパンフレットの写真はだって…ずっと若かったし(笑)
観たのも『CATS』や『オペラ座の怪人』のファントムだったし、
素顔ワカランし…( ̄_ ̄ i)
ちょっとびっくり目!!だった。。。
そりゃ…歳くらいとるサ…汗



【人々はなんでもすぐ忘れる】
アイーダと待ち合わせのラダメスにチャチャを入れるケペルとメレルカ。。
ここの歌の歌詞は宝塚版とあまり変わらないのに、曲調がまったく違う♪
宝塚版が軽快なのに対して、少し重たい感じがする歌に聞こえる。。。
慎重な思いというか…少し印象が変わるかも☆


その後の【アイーダとラダメスの場面】
『月の満ちる頃』は携帯の目覚まし曲(オルゴールバージョン)にも使うほど、
大好きな歌。そして大好きな場面デス( ´艸`)
ここでのアイーダとラダメスの甘い場面はリアルでいい~ドキドキ


【三度の銅鑼】
光枝ファラオの歌声が存在感あって良い~
ただ…死に方は箙ファラオの方がリアルだったような…??
檀アムネリスも絶叫だったし…

でも、ケペルの「ラダメス、何故だぁぁぁ~」の台詞は
どちらも胸にグッ!とくるものがあるねぇ~☆

アムネリスが裏切り者ラダメスに
「裏切り者は閉じこめておきなさーいっ!!!」
と言うシーン、
檀アムネリスはわたるラダメスに剣を突きつけて言ってたケド、
あれ迫力あってよかったのに…やらなかった( ̄_ ̄ i)


【エチオピア】
失意のアモナスロに「自分のために生きる」と宣言し歌うアイーダ。。
ここのアイーダのお衣装すごくセクシーです☆


【処刑場~牢獄】
メレルカがラダメスを地下牢に閉じこめるシーン、
メレルカの表情がなんともヨカッタ…
ここで地下へ下がっていくラダメスの手だけが最後見えるのがなんとも切なくて…

牢獄でアイーダと出会うところ、熱いデスドキドキ

初めて観た時、こんな終わり方ってスゴイ!と思った。。。
衝撃だったドンッ
ラダメスが「もうここから出られない…」と希望をなくすのに対して
アイーダはそれでも「出来ることがある」と答える。。。

これってナニ??って…
もう先に待ってるのは“死”しかないのに…と思ったケド
あれから、今の自分ならこの心情少し理解できる…カモ

宝塚版ではアイーダがラダメスの腕からすり落ちて先に息絶えてから
ラダメスが上に折り重なるように息絶えるのだけど、
彼方ラダメスが先に息絶えてから上にアイーダが重なりマス。。。。
ソリャソウダ…彼方ラダメスが上からこられると潰れちゃう…汗
でも宝塚版の方がいい!

ゴンドラでセリ下がりなどありません…その場で息絶えます。。
でもそんな演出などなくても、美しい終わり方デスキラキラ


で、最後に…

★ちぇりの特筆POINTS!!
全体を通しての歌は、聞き慣れた曲にアレンジが加えられてマス♪
歌詞が足されたところや、同じ歌詞でも音階や曲調を少し変えてるところなど、
同じ歌でも軽快な印象の曲が少し重みを増していたりと…さまざま。。。
でも宝塚と同じ木村&甲斐先生コンビが手掛けているので
全く違和感はないデス(^ε^)♪
もう歌唱については素晴らすぅ~いの一言につきますキラキラ

瞳子さんのアイーダ、宝塚の時より女っぽい~
宝塚の時はとってもいい意味で男っぽい強い印象のアイーダだったけど、
今回はすごく女を感じるアイーダだった。。。

宝塚版よりお衣装から肌が見えてる部分が多ので、一段と女っぽい~
お衣装から瞳子さんの胸の谷間がぁぁぁ…見える!:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
フフフ…こういうのは女同士だからこそ、ガン見しちゃうかも。。。

アイーダのお衣装は、今回の方が好きですね~☆
ラダメスや兵士、アムネリスは宝塚版の方が豪華金ピカですキラキラ

全体を通して宝塚版と同じ振りはなく、
ソリャソウダ…再演や役者が替わればこれが普通だと思いマス。。。
だから全く新しいもの観る感覚で楽しめるヾ(@^▽^@)ノ
これだけ比べといて、今さらこんなコメント…申し訳ないっ( ̄。 ̄)ゞポリポリ…

全体比較としては(マダ比べるか…あせる
宝塚版は「平和」を訴える感じが強く、今回は「愛」の方が強かったな。。。
その象徴であるラストの場面…
宝塚版では兵士達は持ってる武器を下に置くのに対して、
今回はその演出はしない。。。

やはり、1部のラスト場面の演出でもそう感じるものがあったし、
余計アイーダとラダメスの愛が際立ったようにも思う…
でもどちらの作り方もアリなんだとは思う。。
それは好みの問題かと…:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

私はやっぱり初演版の方が好きです。。
『平和』を強調してるので、2人の最期の“死”の意味も深い…


でも!一番特筆すべき点は、
宝塚オリジナル作品がこうして外部によって再演されるというのは、
やはり☆すごい作品だったんだなぁ…と思う。。。

まったく文化庁はどこに目つけてるんだ!!
「優秀賞」じゃなくて

優秀賞」だろぉぉぉ!!!
と、雄叫びをあげたくなるこれを観た私の一番の感想でゴザイマス…

と、いうことで、最後になりましたが…
今日も長文を読んでくださりありがとうございました☆