ウブド①~ゴア・ガジャ編~
ベランダからの朝の眺めは格別。
見事に蓮が咲き誇ってくれてる。何とも愛らしい。
わくわく朝食バイキング。パンやフルーツ、サラダに既にアリが集ってる。ジュースの注ぎ口にもたくさん!アジアだねぇ。
フルーツにこういう細工するのもさかんな伝統工芸に通じるものがあるよな。
泳がなかったけどナイスなプールも。
映画「プール」を彷彿とさせる椅子に憧れる。(あれはタイのチェンマイのお話)
この日はレンタカー(とても運転できる国では無いので運転手とガイド付き)で観光地を巡る予定。
信号待ちの度に新聞売りが来るのだけど、ちゃんと日本語の新聞も用意されていて相手見て販売してた。旅先で日本の新聞読みたい人いるんかな。
ずっと外を眺めてたけど、石仏屋がやたら多かった。バリはインドネシア唯一のヒンドゥー教なのに違和感を感じた。(輸出用だろうけど)
途中、ガイドの企みで土産物屋に寄られる。まだ観光もしてないのに・・・・・
アジアならではの色が好き。
花や植物の色やセンスがすごくいい。
まずはウブド郊外のゴア・ガジャに到着。
ゴアは洞窟、ガジャは象という意味らしい。ガネーシャに関係しているのだろうか。
洞窟にたどり着くまでは例の如く土産物屋が立ち並ぶ。
そして店先のおばちゃんが日本語でカワイイヨと連発。これはどこ行っても同じで、いつも期待を裏切られた感じがしてしまうけど、生きるために必要な知恵だから仕方がない。私達がそうさせているわけだし。
謎の蛇遣い登場。自身も同化している。文字通り、蛇に最も近い男。
ようやく入場ゲート。
様々な言語で注意書きがされてる。
こういう場合、日本語だけが手書きのケースが多い。しかも必ずと言っていいほど上手くない。
寺院に入るには肌の露出厳禁。観光客のほとんどは短パンなのでサロンを巻かなければならない。
生理中の女性もNG。
入口のあたりからは沐浴場の遺跡が見える。
何つー風通しの良さ!気持ちいい。皆だらけちゃってる。
太ったシーサー的な。
これが沐浴場。左右で男女分かれてた。
あちこち緑に黄色が溶け込んで綺麗。
で、これが待ってましたの洞窟の入り口。
ビッグインパクトなこの顔はバリ・ヒンドゥー教の悪の象徴である魔女をイメージしたと考えられているらしい。
スポンジボブに見えるんだけど・・・・・
洞窟の中にはガネーシャ像の他、ヒンズー三大神(シヴァ・ヴィシュヌ・ブラフマ)のリンガ(神の象徴で男根をイメージしたもの)が祀られていた。
このお供えの花は、寺院だけでなく家や店や街のあちこちに置かれていて、注意深く歩いてないと踏んでしまっていたりする。
洞窟出て太陽に感謝。光があるって素晴らしい。
ドリンク売りもスタンバイ。
ここから特別付録的なガイドブックに載っていないサプライズゾーンが。
こういう場合、そういう所の方が格段に良かったりするから無視できない。
ジブリの世界のような・・・・・信じ難い美しさ。
お参りして更に心清まる。
ついでで行ったところだけど、ものすごく素敵な場所だった。
オススメ癒しスポット。