・・ 夢と現の朧なる ・・ -206ページ目

たった今気付いた。


マイナスイオンドライヤーの。


マイナスイオン発生スイッチが。




ここ最近ずっと「off」なのに「on」だと思って使い続けていたことーーーっっ!!




ここ最近って言っても、数日とか数週間の単位じゃないよ。


何ヶ月もだよ。


だって、前にこのスイッチ触ったときの記憶が遠すぎるんだもん!!


これじゃあ、ただのドライヤーじゃないか!


マイナスイオンドライヤーの意味が無いじゃないか!



通りで、冬の乾燥でパサパサ感じる訳だわさ。


そりゃあ、冬の乾燥で絡まったり枝毛予備軍が生まれたりする訳だわさ。



だけど今日は、バッチリスイッチ「on」にして使ったからね!


明日はツヤツヤエンジェルリング発生だもんね!




…強風に煽られて、それどころじゃない予感もしますが…




三校合同で企画・創設された(男子)シンクロ(ナイズドスイミング)部



そういえば、部長は居ない。


副部長も居ない。


庶務すら居ない。



だが、顧問は居た。


そして三校の生徒会長が入部していた。


むしろ、企画・創設したのが会長たちだった。




彼らはまだ、誰も見たことも無い技術で見るものを圧巻するため、日々訓練を欠かさなかった。


それは、心技体が一つになった、美のトライアングル。


瞬く間にプールサイドが七色の光に彩られ、観客はあまりのことに言葉を失い目が眩むに違いない。




心:S校代表 ゴールドのK


技:G校代表 レッドのK


体:Q校代表 レインボーのS




あまりにまばゆいカラーリング。


果たして、男子シンクロナイズドスイミングで解き放たれる七色の美のトライアングルとは一体どんな技なのか…!!




~ つづく…わけない。






大きな事件があると、それと紐づいて当時の自分のことを鮮明に覚えているものだ。



それは毎年のように重なり、多分一生消えることの無い記憶になる。



15年前の事件は、私にとって決して他人事とは思えなかった。



幸いにして、私の身近で事件に接触した人は居なかった。



それでも、ほんの少しタイミングが違うだけで、渦中に立たされていたかもしれないと思うと、蒼然とした。



身近な場所がテレビに写されて、見たことも無い緊迫的な映像は、現実だった。



あのとき感じた怖さや苦しさは、直接触れる事の無かった私にも残っている。



『直接』だった人にとっては、言葉にもできないものが刻まれているに違いない。



人はいつ、どこで、誰の意思によって、何を変えられ、曲げられ、失ってしまうか分からない。



分からないからこそ、毎日を平凡に、安穏と過ごせたりもする。



だけど、一年に一度。



生きている限り『その日』が必ずやってくる。



普段は思い出さなくても、無意識に呼び覚まされる記憶がある。



そして毎年のように繰り返し、刷り込まれ、形は変わっていっても何かしらの感覚を喚起する。



今日、15年目という言葉を見聞きして、一体どれだけの人が心を揺すられるのだろう。



捉え方や感じ方は違っても、多くの人に何かしらの感慨をもたらした、大きな事件だったことには違いない。



何故人は、同じ人を排除する力を身に付けてしまったのだろう。