我が家にブランデーケーキがあった。
母がカボチャのタルトを買って帰ってきた。
せっかくだから、ジノリのお皿に二つを盛り合わせた。
紅茶もいれて、優雅なティータイムの始まり…!
と、思ったところに父がやってきた。
「良いもん食ってるな」
そう言いながら、私のお皿に手を伸ばしてきた……!!!!
当然ながら、死守。
綺麗に盛り付けて優雅ティータイム気分120%だったのに、ブランデーケーキに触れるか触れないかの父の指。
きめの細かい生地は、父が掴んだらあっけなく潰れて変形してしまうに違いない。
だから断固として死守!!
「パパのケーキは冷蔵庫にあるから!」
この時点で優雅気分が一気に80%近くに急降下。
ひと息ついて、父が冷蔵庫から自分のケーキを探しているのを横目に見つつ、食べる。
ご丁寧に買ってきた箱の中を保冷剤を避けて覗いてみたり、ブランデーケーキを切ってお皿にのせてうろうろしている…。
そして私の食べている様子を再び覗いて、お皿にフォークを添えてテーブルに。
来た…が。
既にケーキを一口かじった歯型が付いている!!!!
あの…何のためのフォーク?
どうしてフォーク添えてテーブルつくまで我慢できなかった?
歯型のついたケーキに私の優雅気分は更に退行、65%くらいに。
だ、だけど、まだ!
まだここから楽しめば良いよ!優雅な気分!!
…あっさり食べ終わり、私のすぐ隣でおせんべいを貪り始める父。
おせんべいの匂いを嗅ぎながら、ブランデーケーキとカボチャのタルト with ストレートティー。
美味しくない!!
別々に食べたらどっちも好きだけど、同じテーブルで食すのにはまったく美味しくない!!
私の優雅気分、更に減退してこの時点で55%くらい。
それでもやり過ごせば良いよね。
パパ、早く食べ終わって退席しちゃって!
悪いけど、さっさと行っちゃって!
…食べ終わるとデスクから書類を取って来て、私のすぐ横に立ってそれらをバッサバッサめくる父。
めちゃくちゃ至近距離。
私が軽く左手を払えば退けられる距離。
ま じ う ぜ ー ー ー ー 。
それに耐えるうちに優雅タイム終了。
どこまでポイントマイナスしちゃった?!
最初、120%で絶好調で撮影してfacebookにまで投稿しちゃったあの優雅な気分、どこに行っちゃった?!
…そんな具合で。
残念だったのでネタにしてみようと思ったけれど、ネタにもならないどうしようもないブログ更新に至ったティータイムとなったのだった。
あぁ…勿体無い…。