人それぞれにやりやすい順序ってものがあるじゃない? | ・・ 夢と現の朧なる ・・

正しくソレ。



お話を一本作るに当たって、「登場人物」と「その人物で書きたい事」は大抵最初に決まる。


というか、それを書きたいからお話を作るっていうのが実際なんだけど。



その次に、「話しの流れ」が来る。


「書きたい事」に辿り着く為のプロセスみたいなもの。


料理で言うならば、自分の食べたいものがどうしたら目指す味になるのか、調理法を模索するような状態。


勿論、「書きたい事」は一つのお話の中に幾つか入っていることもあれば、大きい山が一つだけってこともある。


欲張ると収拾がつかなくなって、長編の大(?)作になったりする。←無駄に長いだけとも言う



料理とは違って、積み重ねてきた部分を前に戻って手直し出来るから、最初からキッチリする必要は無いんだけど。


ひとつの筋を通すためには、通り過ぎた部分にあまり手を加えない方がまとまっていく手応えはある。



そうやって、冒頭から完結までを一つずつ積み重ねていく上でもう一つ自分の中で大切なのが、「タイトル」


タイトルなんて後から決めれば良いじゃん!って人も当然居るだろうけれど、私はタイトルが無いと先に進めない。


出来上がった時に振り返って、内容に沿ったタイトルを決めるという手法も当然あるだろう。


ところが、私の場合タイトルありきで、そこにある言葉という縛りを設けて展開させていくのが習慣になっている。


そうじゃないと、大風呂敷広げてしまい兼ねないと言う理由もあって。


なので、今回も例に漏れずタイトルを決めるに至った訳だが。



今まで、それを決めることはそこまで難しくなく、比較的すんなりと「こういう流れだからタイトルはコレ」と決められたのに、今回はすごい悩まされた。


登場人物も、書きたい事も、話しの展開も決まっているのに。


どうしてこんなにも何も浮かばないのか、不思議なくらい。



それで、よくよく振り返って、キーワードを書き出したり山場になる部分をちょろちょろ書き殴って気付いた。


話しの筋と順序は決まっているのに、肝心の登場人物の中に芯が入ってなかったなと。


別に、登場人物がどうであろうとキーワードだけでタイトルを構成することも出来るんだけど。


なんとなく、そぐわない気がして違うものを模索していた。



ぶっちゃけ、決めるのに半日かかった。



だけどまぁ、ようやく決まりましたよと。


これで安心して、タイトルに縛られてやっていけますよと。


いえ、決してマゾヒスティックな意味合いではございません。