この前の話。
冷蔵庫を開けたら、我が家には珍しく、そこに肉まんが居た。
五個入りで売ってる、スーパーの格安な肉まん。
それは残念なことに、素材や味には限界がある。
と、私は知っている。
コイツを如何に美味しく、如何に楽しく食べてやれるか。
脳内緊急会議スタート。
会議はおよそ138秒に及び、その直後、鍋に水を張って沸かそうとする私が居た。
肉まんは蒸されることになった。
…蒸すこと426秒。
仕上がった肉まんを見て、私は思った。
『キレイなお姉さんは好きですか』
白くキメが整った肉まんは、それほど美しかった。