月に群雲 | ・・ 夢と現の朧なる ・・
・・ 夢か現か幻か ・・-110217_1944~0001.jpg




群雲というか、薄曇りなだけなんだけど。

薄い雲が月の光を浴びて透ける様は、意外なほど綺麗。


少女の玉のような柔肌に重ねられた紗の衣のように、

その輝きが直接誰かの目に触れないように、

月明かりをやさしく包んでる。



光の縁取りは、太陽の虹彩みたいに淡く色づいてる。

そうだった。



月の光も太陽の輝きを浴びて地上に降り注ぐんだった。



なんでもない、当たり前のこと。


その、当たり前がちょっとだけ、不思議に感じた時間。