魅了 | ・・ 夢と現の朧なる ・・
きみは 恥じらったように頬を赤く染めて

顔を寄せると ほんのりと魅惑的な香りを漂わせながら

そっけないフリをしてみせた



唇を寄せると 少しひんやりと そしてしっとりとした肌が

ぼくの指先からすり抜ける



逃げないで

魅惑のひと



かわいらしいきみには 少し大胆過ぎる真っ赤なドレス

少しずつ奪い去って

露わになった白い肌


きめ細かくなめらかな まぶしいほどの白さに目が眩む



きみを食べてしまうよ

こんなにかわいらしくて

こんなにいとおしくて

こんなに美味



きみの名は、

紅玉りんご