夜間遊泳夜霧に霞む月は朧 照らす光に滲む世界 揺れ 舞う 君は 幻か 指をすり抜ける幻か 夜霧に踊る君は儚く 照らす姿に熟れる心 濡れ 乞う 君に 応えよう 指を捕えて応えよう 触れる吐息に交じる瞳 霞む現の向こう側 胸の内には君だけを 浮世の雫に沈む記憶 二人の終わりを刻む果て かえらぬ真<まこと>を泳ぐ罪