仕組まれた憎しみ | ・・ 夢と現の朧なる ・・
憎しみの色は心を埋め尽くしていく。







空を見ても、

海を見ても、

風を感じても、



わたし







癒してくれない。







あなた







認められるために、



何だってしたいと思った。

何だってしようと思った。







『よくやった』







その一言が嬉しくて、

もっと頑張れると思った。







だけど、



もう、







ダメなんだ。







あなた







わたし







言うことは、



わたし







心では、

頭では、

気持ちでは、



受け止めきれない。







そんな仕打ちを受けるために、



ここまで来たんじゃない。







必要とされたい。







だけど、



こんなカタチで必要とされるなら、



それは望まないカタチだ。







『あなた、何も知らない』







知りたくもない。



知ったところで、



この気持ちは変わらない。



憎しみの色が全てを飲み込むだけ。







たったひとつ。



変わったのは。







必要とされることよりも、



必要とする気持ちを選んだこと。







わたし







わたし







ために。







現実に向かうことを



選んだこと。







そこには、



清々しいくらい、







苦しさも、

悔しさも、

恐ろしさも、







何も











無かった。