ぷーちゃんの肝機能障害の話です。
かりんちゃんが旅立った後、5月30日、数日前から食欲が落ちていたぷーちゃんが嘔吐しました。
これはおかしいと、さっちゃんがホームドクターH先生の所へ連れて行きました。
先生はぷーちゃんの一般状態が悪くないので内服薬で様子を見たらどうかと言われました。しかし、さっちゃんは検査をして欲しいと言ったそうです。
すると、先生も驚くほど酷い肝機能障害がわかりました。
正常値が10~125のALT(GPT)が機械で測定できず、血液を4倍に希釈して2693❗つまり1万以上になっていました。
普通なら即入院レベルです。
でも、ぷーちゃんは前科があります。H先生の所でも大学病院でも、泣き続け、安静が保てないからと退院になったことがあるのです。
H先生は「自宅で点滴をした方がぷーちゃんは良いと思う」と言ったそうです。私達もそう思いました。
あまりにも酷い数値なので、万が一の覚悟もしました。
その日から毎日点滴をしました。私が夜勤の日はさっちゃんが一人で点滴をしました。
6月2日には2倍希釈で1309なので2618。だいぶ下がってきました。
6月6日には希釈をしないで458。下がってはいますが正常値にはまだまだです。
6月13日には148、7月2日には42とようやく正常値になりました。
H先生も驚く程の回復力です。
その後も定期的にチェックしていますが、今の所正常値をキープしています。
原因は胆石だろうということです。取らなければまた同じようなことが起こる、2019年にも肝機能が悪くなっているし。
今後は手術も考えなくてはいけなくなるかもしれません。
しかし、ぷーちゃんは僧帽弁閉鎖不全症があり、最近、心雑音が酷くなってきています。手術のタイミングも難しいと思います。
甲状腺癌、クッシング症候群、甲状腺機能低下症、僧帽弁閉鎖不全症、それから左眼の摘出。
そして胆石。
ぷーちゃん、病気のデパートだ
それでもぷーちゃんは生きています。
小さい体で懸命に生きています。
どんな病気になってもドーンと任せなさい
さっちゃんも私も全力でぷーちゃんを守るからね