今年の5月の事でした。
はっちゃんがブルブル震えて、テーブルの下に入り込みました。
おかしいと思って声をかけました。
でも視線が合いません。
ますますおかしいと思って抱っこして呼びかけました。
やっぱりおかしいと思い、録画しておきました。
それがこちら。
痙攣はなく、意識も戻ったので様子を見ることにしました。
それからは同様の事が起こることもなく過ごしていましたが、11月30日、12月2日と続けてボーッとしている はっちゃんを見つけました。
「あれはっちゃんがいない」
探すと洗面所でボーッと座っていました。
「はっちゃん」
声をかけても反応が薄く、これは変だ、てんかんかなあ。
獣医さんに相談しよう。
12月5日、獣医さんに動画を見せて説明しました。
先生は
『これだけだと判断がつかないですねぇ。診断するにはMRIを撮って頭の中に腫瘍が無いかとか調べたり。てんかんって除外診断なんですよ』
そうか、人間は脳波をとって、てんかん波が出ているとかで判断できるけど、ワンコってそういうわけにはいかないのか。
ワンコは、この病気は無いな、この病気も無いな、じゃあてんかんだなって診断していくらしいです。
MRIを希望するなら紹介状を書きますよって言っていただきましたが、全身麻酔でやるリスクを考えたらもう少し様子を見てもいいんじゃないかとなりました。
では血液検査だけでもしましょうかとしてもらったら、アンモニアが少し高かったことが判明
(さっちゃんは「検査の誤差範囲だよ。だいたいアンモニアの検査は難しいんだぞ。どうやって検査したんだ」とブツブツ言っていました)
次回、採血してエコーをすることになりました。
それでもまだ てんかんが心配な私は ちび助ママさんに動画を送って見ていただきました。
やはりこれだけだと判断ができないけれど、てんかんは痙攣だけではないこと、脱糞などが伴ったら治療した方が良い事などアドバイスしていただきました。
そしてママさんのお嬢さんからもどういう時に起きたか天候とかチェックしておくと良いことを教えていただきました。
ママさん達にアドバイスしていただいたら、もうすっかり安心してしまいました
よしこれからは更に注意して観察するぞ
お母さんは人間のてんかんは毎日お仕事で関わっているけど、ワンコのは見たことがないんだよなあ。
でも大丈夫
はっちゃん、心配するな
はっちゃんは眼科の先生から、冬場の乾燥に備えてプロペト眼軟膏を出してもらいました。
つけるとツヤツヤの眼になります
黒い蓋も薄くなって、目の奥に光が届き始めました。ここまで3年ちょっと。
点眼もすっかりベテランのはっちゃんです。