本帰国しましたが
かけがえのない経験をたくさんさせてもらったインド生活
もう少し書き続けたいと思います
まずは、インド最後の数ヶ月を彩ってくれたこちら↓
インドフルート
友達が習いたいと聞いて、「え、やりたいやりたい!」とゴリ押しで仲間入り
先生は、別のインド楽器を習っている友達の師匠から紹介いただくという
ありがたすぎるツテで。
そしてお会いしたフルート師匠は
ものすごくジェントルな優しい英語堪能な方だった
奥様も上品で、入れていただいたチャイが激ウマ。
どうやら幼い頃から音楽をしていた一方、アメリカのIT企業で働いていたバックグラウンドも持つ方らしい。
YouTubeでも神業を披露されています。
私、西洋フルートは経験があり、インドにも昔使っていたフルートを持ち込んでいました。
竹笛は初めてで音が出るかなと思ったけど、幸い最初から音が出た
高音は音が鳴るポイントが西洋フルートよりも更にピンポイントな感じ
そして、木なので気候の影響をもろに受ける。
湿度が下がってきた2月頃にものすごく音が出しづらくて、先生に伝えたら
なんと隣の洗面所で水道水で丸洗いしてくれた
日本の冬だと相当音出しづらいんじゃないのかな?!和楽器はどうしてるのかしら
そして、西洋音楽と違うのは
音階。
実際はA音に近い。
楽器によって違うのかもしれないけど。
そして何より
楽譜がない。
師匠はソファで、私たちは床で教わる。
西洋楽器みたいにチューニングに鬼のように気を使うことはなく、
木製のため、私と師匠の音程も下手したら半音以上違うのだけど、それでもいいんだって。
上の楽譜?も、見なくていい、自分の吹くのを聞いて覚えなさい と
融通のきいた指導をいただきました
他は、タンギング多用よりも吹き切るイメージだったり
穴をふさぐ場所が指の第一関節に近いところだったり
神様に捧げる曲だから
寺社の雰囲気で自然を感じながら即興で曲作ったりするんだって
最後、ほんとに2〜3ヶ月しか通えなかったんだけど
受け入れてくださった師匠に感謝。
素敵な体験でした
ちなみに楽器は750ルピーくらいでした